東映太秦映画村
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もちろん、タイトルをみれば答えが分かる話だが、太秦にある東映太秦映画村に遊び行った。映画村なのに、子供たちは、いまだに「忍者村」といったり、「時代村」といったりしている。雰囲気が確かそんな感じだ。
広隆寺にほど近いところにあり、本当の映画撮影所が隣接しているところだ。会館から、8㎞ほどなので遠くはないが、子供がいなければ、こんなところに来ることはない。駐車場も、他府県ナンバーの車ばかりだ。
ここにくるのは、何年ぶりなのだろうか。
映画村が出来た直後に、仏婦のリクレーション(昔は、6月に臨地法座という形で、日帰りでのバス旅行もあった)で訪れて以来だろうから、35年以上前のことだ。記憶は朧ながら、すっかり変わってしまった感はある。
時代劇のセットを歩いたり、美空ひばりの展示館があったり、アニメや戦隊モノの展示があったり、舞台や映画撮影ショーなどは、なかなか面白かった。でも、遊園地とは違って、ハデな乗り物があるわけではない。それでは、修学旅行生を取り込めないので、アトラクション系の施設が、少しはできている。ちょっと値段のわりに詰まらないものもあったが、忍者からくり屋敷は、それなりに面白かった。そして、映画のセットのノウハウと、役者がお化けを演じるので、お化け屋敷が怖いとの評判だ。
お化け屋敷と聞いて、子供たちはしり込みしていた。いつも強気の下の子は、口だけで、この手のものは、まったくだめ。頭からパスで、ひとり待っていていいという。上の子も、かなり迷っていたが、最終的に、ドキドキしながら並ぶことになった。1グループずつなので、絶叫や「怖かった」という声を聞きながら待っている時は、かなりパクパクしているのが分かる。でも、ぼくは、遊園地の絶叫系マシーンはからっきし苦手だが、昔からお化け屋敷は平気だ。今回も、「セットがうまくできてるな」とそれなりに関心はしたけれど、そんなにビックリしなかった。急に怖がらせるための仕掛けがることが、(どこにあるのかは分からないが)のが予め分かっているし、どうせ人間がやっているのだと思っているので、平気なのだ。それより、もっともっと恐ろしいものに出会っているので、所詮、人間の作りものだと思うからだ。
いろいろと楽しかったが、まあ、これはこんなところだろう。まあ、次は、たぶんないだろうなー。
最後は、ぼくには懐かしポスターでお別れ。
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