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中仏の文化祭にて

Img_3183 雨。

 昼からの法座までの時間、Rちゃんが通う京都山ノ内にある中央仏教学院(中仏)に向かう。実は、ぼくの母も、学校卒業と共に、この学院に二年間、寮生活で通った、中仏出身者である。  

 Img_3149_2_2中仏の文化祭である。仏教の専門学校なのだか、高校と大学を足して2で割ったようなノリで、運動会や遠足もあり、文化祭も、大学の学園祭のようでもあり、高校の文化祭のようものであった。  

 下の子が看板をみながら、「保育園の集まりみたいやな。それに、南無とカルピスに見えるなー」といっている。ぼくには、どうみても、「南無 ピース」にしか見えないが、子供は、「カルピース」と言い張っている。  

Img_3157 お点前の時間まで、舞台を観る。でもこれががっかりする内容だった。

 オカマショー風に仕立ているのだが、これがトホホなのだ。
 というのも、ネタがほとんど身内の楽屋オチなので、(けっこう年輩のおばちゃんたちも入っていたが)外部の人達は、みんな「ボカーImg_3168ン」状態で、ただ身内だけが爆笑している。このパターンはいただけない。せっかくの素材がいきてこない。ぼくにも関西人の血が流れているのだ。このレベルのお笑いでうけること自体、許せない。きっと、宗祖もお嘆きではなかろうか。ここは猛省し、精進しないと、これからの本願寺派Img_3152_2の将来はいかがなものかと心配になるのであった。 おいおい、そっちの心配かい!

 でも、茶道部の皆さんも頑張っていて、Rちゃんもなかなかけっこうなお点前でした。I君もありがとう。袴姿、凛々しかったです。

Img_3158_2  まあ、お笑いのレベルは問題であったが、偶然、ゲートキーパーの研修で知り会った人に再会したり、お世話になっているお寺さまのお嬢さんにあったりと、知っている人も会えたし、写真を取ってもらえたし、出店も案外おいしかったりして、よかったです。

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