skyふれあいフェスティバルにて
「日曜日に連れて行ってほしいところがあるのだけれど…」と、前日、母が言った。
父が、お世話になっているディ・サービスの施設で、書や絵画の時間があるようだ。
本人は、何も言わないので分からなかったが、ある福祉関係のイベントの一つとして、展示されているという。
子供たちも一緒に、伏見のパレスブラザまで出かける。京セラやワコール本社が立ち並び一角にある見本市会場で、会館からは10分もかからない。
父の作品は、秋にちなんだ「鈴虫」の書と、細かな繊細なタッチの塗り絵には、ローマ字で署名があって、ちょっと驚いた。
福祉や高齢者向けの企業などのブースが並ぶ中で、葬儀場のブースでは、入棺体験が出来るコーナーがあった。通る人は、興味を持ちながらも、なかなか入る人はいないようだ。いくら終活といっても、高齢者にとっては、「縁起でもない」(世間の間違った用法ですが)ということになるのだろうか。
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