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田んぼの畦道や川辺のあっちこっちに、彼岸花が咲いている。
彼岸花というネーミングも、またmanjusakaというサンスクリット語を語源とする、曼珠沙華にしても、ずいぶん、仏教色が強い花だ。
最近、新聞で読んだのだが、彼岸花は、種子では育たたず、株分けで増えていくのだそうだ。そして、遺伝子から、いま日本の彼岸花のすべては、最初の中国から入ってきた子孫だというのである。
たったひとつの花から、拡がり広がって、今は日本中に広く分布し、珍しい花ではなくなった。
同じように、同じ親からでた、たった一声のお念仏が、日本中、世界中に広がる日がくるのかもしれない。
2014年9月18日 (木) 日記・コラム・つぶやき | 固定リンク Tweet