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広島カウンセリング・ワークショップにて(1)

   今回の広島カウンセリング・ワークショップ。ぼくが心にかけていたことは、「出会い」というテーマである。もちろん、このようなワークショップを、エンカウンター・グループというのだから、「出会い」グループということが、その前提である。

 もともと真宗カウンセリングWSの前身の、『聞法の集い』は、人と人の出会いを超えた、単なる心理的な出会いグループを超えた、法との出遇いを模索した試みだった。

 
 そんな中で、出会いがテーマだと思ったのは、このプログでも紹介したが、真宗カウンセリング研究会で、ロジャーズと、我と汝で高名なブーバの対談本の批評を読んだからだ。

http://karimon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-3012.html

 ぼくは、日頃どれだけ、我と汝という出会いをしているのか。初めて会う人だけでなく、これまでも関わってきた人と、どれだけ出会っているのか。自分自身とは、どれだけ出会っているのか。
 原点に戻って、「出会い」が、今回のぼくのテーマだった。
 どれだけ、自分との違う異質な出会いに謙虚に耳を傾けていけるのか。
 他人の話を聞き、受け入れることは、自分を失うことではない。むしろ、豊かにすることだ。

 もちろん、そこには、好ましいものとの出会いだけでなく、避けたいものや、、苦手なものとの出会いもある。それは嫌な他人がいるのではなく、その人を通して投影されてくる苦手な私自身といっていいのかもしれない。

 そして、どれだけ自分を開いて、出来る限り、自己の体験過程(いま、ここで流れるいのちの流れ)に気付いて、率直に表現できるのか。

  その意味では、今回のワークは、たいへん楽しく、学びの多いものだった。 

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