伊勢志摩の旅(2)イルカ島からミキモト真珠島へ
2日目は、同じ志摩でも、合歓の郷(ねむのさと)に宿をとる。ほんとうは、昼過ぎに入って、ここでアウト・レジャーを楽しむ予定だった
が、楽しかったので、パルケで遊ぶことになった。ここも宿泊するだけでは勿体ないほど、緑豊かで広い。特に、露天風呂からの伊勢湾と太平洋の眺望が最高。霞むつつも、夕日に映えて幻想的で映しかった。
翌朝は、鳥羽で島巡りをした。小学校の修学旅行以来だから、記憶にない。途中、イルカ島に上陸したが、すごーくしょぼい
イルカショーと、別料金が必要なリフトで移動して、山頂でアシカショーを観た。リフト代、1人500円也を払うほどの値打ちのないショーだったが、皮肉にも、子供たちが一番喜んだのが、このレトロなリフトだった。
最近、見かけないレトロさと、ちょっとした危なかさがうけたようだ。
船からは、カモメにエサやり。風が強くて、うまく船に近づきなかったが、うまくキャッチするものもいる。カモメより、トビがとりにくる。エサといてっも、人間が食べるアメリカ製のコーン加工のスナック。化学調味料たっぷりの濃い味付け、高カロリーに、なんとなく違和感を感じつつも、餌付け
自体は楽しかった。
ミキモト真珠島で降りて見学。もう40年も前のことだが、御木本幸吉像の前での全体写真のことせ、いまでも覚えていた。ぼくたちも記念撮影をし、真珠博物館見学し、海女のショーをみた。観光用海女の仕組まれたものだとは分かっていて
も、それなりに面白い。というより、小学生のことを思い出して、懐かしい気持ちがするのだ。ひとつを思い出すと、その場所にともなうことが、次々と蘇ってくる。記憶って、ふしぎなものだなー。
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