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台風中のお盆参り

 お盆のこの時期に、台風が近畿を直撃するのも珍しい。

 今日は、宇治方面へのお参りを予定していた。なぜか10軒にも満たない檀家が、このあたりに点在しているからだ。  ところが、台風を心配されて、日や時間の変更の電話がある。思い切って、全部切り換えられたらいいのだが、わざわざこの日に帰省されている方もあって、こちらの思いどおりにはいかない。1日で終える段取りが、結局、午前と午後、さらに翌日と、3回に分散することになったが、天候のことは仕方がない。

 雨はかなり強く降っている。視界が悪くて、徐行して走る。降りると足元が不自由だ。それでも、悪いことばかりではない。例年、猛暑で汗だくになるが、今年は蒸し暑くても、25~6度とかなり涼しくて、体は楽だ。昨年のこの日は、38度まで上昇している。雨はドンドン強くなってくるが、なんとか午前の御参りを終えて帰宅。

 午後、宇治の炭山にある山間のお家へ。いつもの道が通行止めになっている。雨が弱まった夕方から、別ルートで向かう。ほんとうは日をかえてもらいたいところだか、この日に合わせて東京から帰省されているので、仕方がない。車のナビには出ないコースで、濁流の川沿いを、路肩の緩みに注意しながら進む。枝や竹が折れて、道路を塞いでいるところもある。一昨年のお盆に、この川が氾濫して、家が流されたり、山崩れで、大きな被害があったところだ。グルグル迂回したり、なぜか同じところをクルクルと回ったりと、迷いながらも、やっと到着した。ちょっとハラハラドキドキのお盆参り。こんなことがなかったら、まず出かけないだろうし、絶対に通ることのない道を通られてもらった。宇治にもこんな山奥の道があるのだと、逆に感慨深かった。  

 お盆の二日目も、無事に終了した。

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