« 生きるとは出会いである | トップページ | 山鉾巡行(前祭)(1) »

『革命の子どもたち』

  山鉾巡行の朝、四条烏丸の京都シネマで、日本赤軍の重信房子の娘(メイ)やドイツ赤軍の娘のその後を追った『革命の子どもたち 』を観る。いろいろと感じるところ大。一度、巨悪のレッテルが貼られると、マスコミの報道も、世論も徹底的に叩き潰す。特に、9、11以降は、国家による犯罪的な弾圧があろうとも、その国家権力に対する民衆の武力抵抗も、すべてテロとして指弾されることだ。ましても、子供心に、連合赤軍の爆弾テロやあさま山荘事件などの強烈な体験があるので、日本赤軍の最高幹部というだけで、鬼畜のように思ってきた。

 しかし、実際は、さまざまな海外でのテロ事件が、公正な報道がなされていないことや、「厳罰の結果ありき」の裁判など、違う背景や一面を知らされることが多かった。
 中でも、新鮮だったのは、人間としての重信房子やその家族のありようだ。重信房子の父親が、彼女と正面から向き合い、信頼していたこと。さらにその彼女が、さまざまな制約の中で、娘メイを立派に育てたことだ。重信メイが、聡明で、堂々としたところに、一番こころひかれたかもしれない。いやいや、彼女がすごい美人だったところに、こころひかれたのかもしれんけど。
 とにかく、考えさせられました。

|

« 生きるとは出会いである | トップページ | 山鉾巡行(前祭)(1) »

映画(アジア・日本)」カテゴリの記事