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山鉾巡行(後祭)

Img_0520 「動いている鉾が見たい」と、上の子がいった。毎年、宵山には連れて行くが、17日は、まだ学校があるので、午前中にある山鉾巡行を見たことがなかった。

Img_0522_3 今年は、49年ぶにりに、合同巡行から、伝統どおりに単独の後祭が復活した。夏休み期間なのでチャンスがある。いまのうちに、日本で経験できることはなるべくさせたい。

Img_0526_2 彼女は、和風のものに興味があって、来週は、いとこのRちゃんに連れられて、文楽を見に、大阪まで行くらしい。中学生にしては、かなり渋い。

 前祭で、充分堪能したぼくだけなら、まずは見に行くこImg_0533とはなかったが、おかげで、初めて、後祭を見ることができた。

 四条寺町あたりで観ることにした。後祭は、山が中心で、華やかな鉾は少ないが、曳き山も交えて、十基Img_0542_2がコンパクトに巡行するのがよかった。まずは,先頭は、牛若丸(義経)と弁慶が五条大橋の上で戦う姿をあらわし、謡曲「橋弁慶」を題材としている橋弁慶山、曳山の北観音山 Img_0545と続いた。

平家物語の宇治川の合戦を題材にした浄妙山のご神体が、ユニーク。

Img_0553_2 鈴鹿山に続いて、曳山の南観音山の御神体は、楊柳観音と善財童だが、観音像は恵心(源信) 僧都の作と伝承さImg_0558_2_2れている。へえ-、知りませなんだ。

 鯉山、中国の故事Img_0562で、登龍門をあらわしているが、鯉山を飾るタペストリーの図柄はホメロスの叙事詩 「イーリアス」の中の「トロイア戦争物語」の一場面で、16世紀のベルギー製で、すべて重文という、見事なもの。

Img_0573 それぞれの山も、引手や衣装にも、それぞれの特色があって、面白かった。絢爛華麗な飾りと、迫力に、子供たちは驚いたようで、「きれいだった」と喜んでいる。  

Img_0595 特に、蛤御門(禁門の変)の変で焼けて、150年ぶりに復活した大船鉾が大トリを勤めた。そういえば、一昨日、前を通りかかっImg_0510たら、鉾の上に登る人で長蛇の列。1時間以上の待ち時間がかかるらしいが、それでも、みんな並んでまっていた。今日も、鉾が近づくと、歓声があがる人気ぶりだった。

  後祭を堪能して、河原町に移動。
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役行者山は、役行者と一言主命の説話 Img_0575_2

 

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