盛会だった広島支部大会
熊本、横浜、埼玉、さらに山口と、他の地域からの参加もあって、ほんとうに盛会だった広島支部大会。ただ人数が多かっただけではない。福山組も活発で、島根の方のご縁も拡がり、いま広島支部は燃えているのだ。加えて今回は、5名で支部発足したときの最古参同人が、老いの身を抱えてお参りくださったのが、とても嬉しかった。
法話も、先の継職法要でのご法話を、3座にわけて、それぞれ釈尊-法然聖人-親鸞聖人と連なる「自燈明・法燈明」のおこころを、お取り次ぎさせてもらった。結局、誰が仏法を喜び、聴くのか。誰にも遠慮も、気兼ねもいらない。また「喜ぶ私ではない」などとグズグズいう暇があったら、どんどんお念仏申し、どんどん仏法を喜べばいいのである。
それは座談会も同じだ。今回は、法話や同人の声に触発されてか、皆さんから活発な声が出て、明るく、イキイキと開かれた雰囲気があった。法座だげでなく、懇親会も、かっていなほど盛り上がり、笑い声がたえなかった。別に、雑談だけではなく、そのままご法の讃嘆となり、とても温かい雰囲気が漂っていた。島根のしぼりたての生酒も、うまかったしね。
これまでのお世話方の皆さんの努力や取り組みが、華を開いているかのようだ。でもただいまの世話人だけでなく、5名の比丘尼で始まった支部をここまで継続くださった法の力であることはいうまでもない。つまり、単に、広島支部法座がよかったというより、これからの法座活動のあり方を示してくださるようで、ぼくも力をもらった。継職法要から、確実に何かが動きだしているのである。
他にも、エピソードやネタ満載で、中には、ブログのタイトルまで考えてくださった方もあったが、まずは「よかったなー」という感想からスタートしよう。楽しい法座でした。
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