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層雲峡~大雪山国立公園

Img_0116  北海道上川町にある層雲峡(そううんきょう)に向かう。

  記録的な猛暑だが、何か所か広場に、まだ大量の雪の塊が残ってImg_0118いた。もっとも、白くはなく、黒く濁っている。

  青空が広がっているのに、なぜか上川町には大雨注意報が発令されている。近づくにつれて雲が沸き立ち、とうとう雨になった。稲妻も光っている。おかげで冷気がImg_0124入って、気温が一瞬、下った。

Img_1335_2 日本一広大な国立公園である大雪山国立公園の北端に位置して、石狩川の上流には、何十キロに渡る雄大な景色が広がっていた。アメリカで連れていってもらったヨセミテ渓谷の風情である。

Img_1342_2  層雲峡とは、ちょっと聞き慣れない名前だと思っていたら、アイヌ語でソウウンベツ(滝の多い川の意)と呼ばれていたことから、「層雲」峡となずけられたとImg_0121いう。このあたりは、アイヌ語が語源の地名が多いようだ。

 大函・小函と呼ばれる峡谷美が素晴らしい。石狩川を挟み、柱状節理の断崖Img_0126絶壁が迫ってくる。

 流星の滝、銀河の滝と呼ばれる120mの断崖Img_1323_2_2からの滝も見事だった。

 回りの観光客は、日本人より、アジアから外人ばかりである。韓国、台湾、中国だけでなく、タイやムスリムの人達も多い。ただ、高山や京都と違って、白人の姿すくなかったのは、なぜかな。

 
 宿は、大雪山黒岳山麓にある層雲峡温泉。

 露天風呂からの眺めも雄大で、感激した。
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