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シャクナゲの教行寺

Img_9558_2  お庭のツツジがきれいに咲いている。例年は、9月なので、萩が美しいお庭だが、春もまた格別だ。でも、お寺の自慢はツツジではなく、シャクナゲの微妙な色合いだそうだ。確かにツツジのような一色ではなく、淡いピンクと白のグラデーションが美しい。

  訪れる季節でImg_9559 花が変わると雰囲気も変わるが、今回はそれだけでなはい。初めて子連れでお参りさせてもらった。同じ年頃の姉妹同士なのだが、乳児期を除いて、交流が少なかったし、子ども同士で遊んでもらって、少しでも元気になってもらいImg_9555 たいという思いもあった。先方の親御さんは、ご心配だったようだが、ぼくのこの思惑は予想以上にうまくいって、まるで4姉妹のように走り待って遊んでくれた。決まったぜー 「おとうさん、ブログにこの写真あげてね」と、下の子が言うのでImg_9654、ちょっとだけね。

 ぼくも、継職法要を終えたばかりで、法話に気合が入る 。けっして六根清浄の修行の成果ではない。たった一つだが、ぼくが種々のご方便のおかげで出会わせてもらったよImg_9639_2 き人の仰せを、皆さんにもぜひ聞いていただいきたい。そのために、ここまで来たのである。自分の中にお伝えしたいことがあるのなら、ただ自分を開いてそこをお伝えさせていただいくだけのことだ。こちらが真摯に向き合うと、皆さんも真剣に聞いてくださる。もちろん、義理や役職で仕方なくお参りされている方もあるが、全員がそうというわけではない。この法座、このご縁を楽しみにして、待ち望んでくださっていることもけっこういてくださっているのだ。もう一つ突っ込むのなら、もっと称名念仏のご縁や、口を開いて座談の機会があれば、ご聴聞が進んでいかれるように思う人もあた。しかし、そこは日頃のご教化されるご住職方のお仕事になるので、「どうかお願いします」と申すしかないが、その点でも、このお寺は有り難い。いろいろと募る話はあったが、充実した時間を過ごせてもらった。  

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