« 衣鉢を継ぐもの | トップページ | 『ホームレス理事長』~5月に観たドキュメンタリー(1)~ »

続く宿泊法座

 今日は、6月の宿泊法座の打ち合わせが続いた。

1)まず、5月31日(土)~6月1日(日)は、福岡筑豊のお寺での仏教青年会と九州支部の合同法座だ。仏青や九州同人だけでなく、東京、京都、大阪、広島と、遠近各地から参集され、家族連れも3組あって、50名以上の申込がある。中でも、仏青や日曜学校のOB・OGが筑豊にこられるが、これも昨年3月の法話大会の成果である。1日目の夜は、BBQでの懇親会企画があったが、あとは、法話や座談の予定だった。でも、せっかく先輩方もこられるのである。いまの仏青やご縁の新しい人に、50年前の華光会や仏青の様子を話してもらったらという企画が浮かんできた。温故知新である。皆さんにお願いすると、誰も快く引き受けてくださった。仏青誕生のことや、厳しいご示談の様子など、今の華光の皆さんにとっても、また新鮮になるであろう。改めて、スカイプで、九州支部長S子ちゃんと段取りの打ち合わせである。

2)午後には、Rさんが来館。継職法要が終わったばかりだが、6月7日(土)~8日(日)の支部長研修会の打ち合わせだ。以前とは違って、運営委員会の指導で、会議が進んでいる。すでに各支部の状況をまとめた資料も完成している。これひとつでも、大きな成果である。ぼくは、研修の部分を担当だ。7月に実践的な司会者研修会を行う予定なのて、今回は、初心に戻って、華光の特色的な教義に焦点をあてて、「廃立為先」をテーマに。もっとも今日の浄土真宗では、こんな言葉はほとんど聞かれない。それでもまだ教相の上では言われる。では、心相の上ではどうか。そこでの廃立となると、禁句に近いのではないか。そのせいで浄土真宗の他力回向のダイナミックな展開がなくなり、毒にも薬にもならないような甘い教えになっている元凶だと、ぼくは見ている。まあ、そんなことも含めて、運営面でも、支部だけでなく、これからの華光のあり方を、自由に話し合う機会になればと思っている。そのために、リラックスして話し合える場も検討中だ。

3)6月14日(土)~15日(日)の東海支部法座は、知多半島の海岸での法座だ。昨年、三河の聞法旅行で訪れたあたりだが、海岸を散策もできそうだ。法話や座談だけでなく、模擬葬儀の企画もあるらしい。この支部は、毎回、苦労された企画が面白い。 

4)この流れでいくと、6月21日(土)~22日(日)の広島支部法座も、何か企画があっても面白いかもしれない。そして、輪読法座、京都支部、聖典講座と、6月も、目一杯法座が続き、7月5日(土)~6日(日)の東京支部との壮年会の合同法座へ。

5)S子ちゃんとの仏青・九州の打ち合わせのためにスカイプにアクセスしたら、すぐにS先生からコールがある。「7月の東京の集まりですは、どうなってますか」。申し訳ありません。まだそこまで進んでいません。それぞれが1席の法話がある程度のことで、企画はこれから、壮年幹事との相談となろう。せっかく先生が二人揃うので、法話も関連しあって、補えたらという点では一致した。
 こうみると、これからもけっこう忙しくなるなー。

http://homepage3.nifty.com/keko-kai/event/index.html#201406

|

« 衣鉢を継ぐもの | トップページ | 『ホームレス理事長』~5月に観たドキュメンタリー(1)~ »

今日の華光会館」カテゴリの記事

法座案内」カテゴリの記事