寒中仏の子ども大会~キャンドル作り~
第2回の寒中仏の子ども大会も、盛会のうちに終わった。たった2日間だけれども、子どもたちや、参加くださった大人の皆さんとの、距離がグーンと縮まって、別れ際には、みなさんも分かれ難く、温かい気持ちで、いとおしく思えてくるから、不思議だ。
日頃は、頭(知的)な部分や、心(情)の部分が中心になりがちだが、子ども大会だは、カラダ(身)で、みんながつながっていくからだ。ひとつのチャンネルの知恵だけではなく、頭と、心と、カラダがひとつが一致すれば、けっこう叡知(おおげさだけど)が生まれるのかもしれない。
子ども、若い人も、大人も全身で楽しんだ。ふたつの自画像を書いたり、キャンドルを作ったり、大きな声をだしたり、カラダをぶつあったり、静かに聴聞して分かち合ったりと、盛り沢山のプログラムだった。
法話も、仏青メンバー(20代の女性ばっかりだった)3名で、「ご恩」について。そのあと、1時間~90分程度だが、分級座談会もあって、深めることもできた。特に、ご恩の三角の絵について、深く味わうことができたようだ。
今回の企画は、K先生のお寺でヒントをもらったキャンドル(ローソク)作り。淡い色づけで、きれいなものが完成した。カラダを使った班対抗ゲームのあとで、キャンドルサービス(燈火の夕べ)では、自分たちの作ったローソクで、阿弥陀様からのみ光をいただいた。
もっとも「キャンドルづくり」の間、運営委員のメンバーと、5月の継職法要法座の打ち合わせがあって、講師や法中への連絡を終えてしまいたかったので、その成果しか分からなかったが、みんな楽しんだようだ。
ちなみに会議の成果もあがり、人選もうまく進んで、こちらも前に進みそうで、ちょっとひと安心。でも、これからがたいへんなので、いわば「たいへん」の始まりにすぎないのだけど…。
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