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法要の準備

 5月4日の継職法要法座の準備が、本格化している。

 下準備は少し進んでいる。3日間の永代経法座の中日なので、その法座自体の準備もある。法要の法中とか、講師の依頼、祝賀会の会場などはだいたい済ませたが、短時間での取り組みとなったので、ぼく自身も、毎週つづく法座行事や華光誌の合間に、どれだけ皆さんに浸透させ、お勧め出来るのかが課題となっている。

 法要時の講演会は、単なる講演ではなくて、パネル・ディスカッションというか、対談交流会形式とした。テーマは、「浄土真宗の可能性」~華光の歩みと今後について~(仮題)という内容を考えている。けっして著名なご講師ではないが、それぞれが地道に独自の活動し、また華光に対しても評価くださっている寺院住職と、真宗をも体験的に喜び、海外の交流も盛んなカウンセラーの先生に出講を快諾頂いてた。ただし、継職法要と、夕方からの祝賀会まで2時間以内という制約があるので、パネラーの人数も絞り、出来る限りフロアーの声も拾って、一体化するような集いを目指していきたい。

 華光誌作業の合間に、華光し昨日は、運営委員長のRさんと、また今日は、法要のためにM師と打ち合わせた。これかImg_8550らは、記念品に、配布冊子、法話小冊子(第2弾)、さらに案内チラシなどなど、やらねばならないことが目白押しだ。筆を取って、揮毫をすることになるだろう。

 でも、そImg_8552の前に、3月は華光誌の作業と、講習会の準備を優先である。その合間に、高山と、熊本への布教もある。いろいろなことが並行作業となるだろうが、法要は手作り感のある、温かい、みのりあるもにしたい。そのためには、一人でも多くの方に、積極的に参画いただきたいと願っている。  

Img_8554 夜には、久しぶりにRさんと飲みに、京都駅前に出た。
 この先の華光のことは、正直、どうなるのかは分からない。心配なことや難しい課題もある。たいへんな歩みになるかもしれない。しかし、もう一度、華光の創始者である伊藤康善先生の精神にかえると共に、これまで学んできたことを生かして、ひとつひとつの課題に、誠実に取り組んで進んでいくしかない点で、お互い一致した。この先の時代を考えると、ある意味で、たいへんだけれども、またある意味では、これからが楽しみでもある。

 それにしても、今夜も寒かった。雛祭りも過ぎたのに真冬なのだ。それでも、電車は使わず、お店から会館まで歩いて帰ることにした。街は、イルミネーションがきれいに輝いていた。

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