『こどもの聖典』完成!
華光会発行の「こどもの聖典」を再版のお知らせしていましたが、金曜日に、完成してきました。
これまでのものも、同じベージで使えるように、前版のものを完全に踏襲していますが、すべてを新たに入力し直したので、中味の雰囲気は少し異なっています。ただし、表紙は、まったく同じものを使ったので、見た目は、まったく変わっていません。
ただ、勤行に使っている、こどもの「十二礼(らいはいのうた)」の解説文を、資料編の最後に追加しています。前段に「らいはいのうた」、下段にその解説という形式です。
これは、龍樹さまが、心の底から阿弥陀様を敬い、阿弥陀様と、そのお国(お浄土)のありさまを、よろこび一杯に歌ってくださっています。4行ずつの12段落に分かれます。最初は、総讃で、慶んで礼拝のまとこを捧げる歌で始まり、そこから「おあみださまをおがみます」と10回の讃歌が続き、最後は、皆共に阿弥陀様のお浄土に生まれさせてもらいましょうという回向文で終わります。そのおこころをよく味あわせていただき、声高らかに称えさせていただくと、阿弥陀様の尊さ、この身にうけた勿体ないさがで、よろこび一杯、お勤めさせていただけると思います。
子どもさん向けだけでなく、家庭でも勤行用に使ってもらいたので、値段は、当面据え置きにして、「600円」と低価格に押さえています。それで、お持ちでない方はもちろん、すでにお持ちの方も、家族用にもう1冊、2冊と、この機会にお求めください。
週末の広島、高山法座にそれぞれ持参分は、すでに完売! 予想以上にいいスタートでした。
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