梅一輪、一輪ほどの あたたかさ
月曜日には、雪がチラつき真冬並に寒かったが、いつのまにか春の陽気になってきた。これだけ寒暖の差は激しと、体調管理も難し
い。しかし、奈良の二月堂ではお水取も終わり、春は確実に近づいている。
一面に、梅が匂って咲き誇っている。いや、ほんとうに見事だ。
梅といえば、紅白のものしか知らなかったが、枝垂れ桜がある
ように、梅にも枝垂れ梅もあることを、ここで知った。紅白に混じって、一面をピンク色に染めていた。枝垂れ梅が、こんなにきれいだとは思わなかったが、多くの人々も、歓声をあげていた。
どこからか、ウグイスの鳴き声も聞こえてくる。
今年は、ずいぶん寒い冬で、3月に入っても寒波が居すわっていたが、いよいよ春本番だ。月末には、桜の開花も迫っている。



