お雛さま
2月の週末。Rちゃんと、子どもたちでお雛さまをだしてもらった。
これは、60年ほど前に、母が嫁入り道具のおひなさまだ。先代からのもので、かなりの年季もの。母は紀州(和歌山)のなので、古いが、豪華なのものだ。ほんとうは御殿つきで、 内裏様とお姫さまが二組あるタイプだ。七段かざりに、もう1段、胡蝶の舞までがついてる。しかし、毛氈をひいて台を組み立てて、飾ることはなくなった。場所をとるからである。こうして玄関と、道場の前に並列でならべている。
すぐに片づけないと娘の婚期が遅れると、よく言われたが、京都では、旧暦で祝うところもあって、4月2日まで出しておいて、「桜をお見せしてから、片づければよい」とも言われているらしい。
でも、道場の廊下のものは、講習会までに片づけなくてはならない。しかし、一階は講習会までは、飾っておこうと思っているので、ぜひご覧ください。
Rちゃんに出してもらいながら、昔は、彼女のお母さんが出して、ちゃっんと七段で飾っていたなーと、子どものころが懐かしく思った。男の子のぼくも、華やかで、なにかうれしかったものなー。
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