東京支部法座~会場につくまでに~
気温が上がって、かなり温かい。例年この時期は、新幹線も雪の影響を受けることがあるが、今回は心配はない。月曜日までは春のような温かい日が続いて、その後、一転寒波になるとの予想だ。
車窓に伊吹山が見える。昭和の初めに、「1182」cmで、山岳地での世界最高積雪を記録した豪雪の山である。日本には、北海道や新潟、長野などなど、もっともっと豪雪の山がたくさんあるのに、滋賀県の、しかも標高が1300メートル級の山というのは、かなり意外だ。もっとも、このところの暖冬で、雪はかなり少ない。
青空の好天。しかし、かすみがかかって、世界遺産の富士山の風景もいまひとつ、ぼんやりしている。
東京の会場までは、丸の内線で12~3分というところか。茗荷谷の駅からは、歩いて8分ぐらいかかるが、大半が広い公園を横切っていく道なので、歩くのには気持ちがよい。
ふと見あげると、梅がチラホラ咲いている。まだチラホラだけれども、このところの温かさで、かなり開花が進むだろう。
3日が節分、4日が立春。暦では春が近い。もらろん、今日のような温かい日ばかりではないだろうが、確実に春に訪れを感じることができる景色に、思わず立ち止まって1枚。
昼座がおわり、部屋の窓から夕日を眺める。
東京の空は、今日もただ青かったー
東京の空の下は、男と女ー、、
前野健太の歌の一節が口から出る。何でもない風景だが、でも、ちょっと切なくなるのはなぜ?
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