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自転車泥棒? 

 夜、真宗カウンセリング研究会の、26年度(つまり4月以降)の活動パンフレット製作のために、龍谷大学深草学舍へ。

 世話人も壮年・実年となり、それぞれ本業が忙しかったり、介護などの家族の問題でたいへんだったり、健康面の不安があったりと、皆さん、ここが専業でないだけに、プログラム維持だけでも、厳しい状況にあることがわかった。それでも、ご縁がある限り、現状維持と、何かひとつでも新しい企画案も出され、なんとか実現できればと願っている。ぼく自身も何かあると皆さんに助けてもらわなければならい身だが、それでも、広島での真宗カウンセリングWSと、毎月の月例会の世話人だけは、なんとか維持をしたい。

 あまり元気のでない会合もおわり、人気のないキャンパスを横切り、駐輪場に戻る。さて帰ろうと自転車に乗って、ライトをつけようとしたら、

 「あれれ ライトがない!」

 瞬間、頭が混乱する。来るときは点けてきた。置いたときに消灯もした。クロスバイクなので、鍵やライトなどは後付けで、ハンドルのところに据えつけるタイブを使っていた。盗まれたことに気がつく。もしかすると、自転車そのものが狙われたもののワイヤの鍵がきれずに、ライトだけをもっていかれたのかもしれない。

 これまで、自宅の駐車場で1度、路上で1度、2度も自転車を盗まれたことがあるが、いずれも鍵を忘れていた。ライトだけ盜られたのは、初めてで驚いた。けっして高いものではないが、がっかりした。これが、一般の駐輪場なら、ついていないことを嘆き、犯人に腹を立てるだけだろうが、場所が場所だけに、ショックである。入り口の向いには、警察学校の出入り口がある。もちろん、外部からの侵入者かもしれないが、学生の仕業の可能性があるのも確かだ。

 それで思い出したが、ぼく自身ではなかったが、家族が、大宮学舍で、一瞬、教室に置き忘れられたサイフを置き引きされた。すぐに警察に被害届を提出にいったが、後日、ゴミ箱にサイフと免許証だけが入って発見される被害にもあったことがある。

 別に龍谷大学の学生(外部の犯行の可能性はゼロではない)といっても、まったく世間と同じなのだが、それでも、母校だけにモヤヤモが増し、悲しいような複雑な気分を抱えて、帰宅せざるえなかった。

 今夜は、寒さが身に染みるなー。

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