福袋
新春に、飮酒(おんじゅ)の罪を作る話を書いたが、年末も、また飮酒罪の話で終わる。
一昨年から、父が、一滴もお酒を飲まなくたったことが浸透して、昨年までは年末に集まってきた日本酒が、今年は皆無となった。皆さん、逆にいろいろと気をつかってくださっている。
ぼくは、ワインやウイスキー(しかも「響」だ!)をいただいたき、日本酒も少しだけいただいだか、正月には、ちょっと寂しい。
リカマンの前を通りかかったら、福袋(正確には箱だけど)を売っていた。
生涯において、正月の福袋など購入したことはなかったが、日本酒やワイン、焼酎なら、芋とか、麦とかいたように、ちゃんとジャンルわけされていて、好みを選べるので外れることはないようだ。
720㎖の6本(日本酒は5本)入れで、5000円也。
どれにするか迷ったけれど、大吉なら、日本酒には、久保田の万寿。焼酎は、魔王が入ってらしいが、100ケースに1つの割合。
で結果。
ちょうどボーナスも入ったことだし、奮発して、2種類、日本酒と焼酎(芋)を購入することにしたのだ。さっそく、日本酒を開けてみることにした。
さて、その中身は、、、。
「中吉」で、この5本。
「久保田」は千寿が入っていた。定価は安いが、この近所では、プレミアがついて、1880円で売っている。「渓流」の大吟醸も、けっこうするので、総額なら、充分に元はとれている。正月は、金粉入れのお酒で、新年を祝うことにした。
で、焼酎の方は、「芋」6本のセット。
こちもら「中吉」。でも、この値段なら、かなりお得感はある。第一、ズラッと並べただけで、ちょっと幸福感を味わう、小市民である。
まあ、福袋で定価割れしているようなら、苦情は来るだろうしね。
てなわけで、さっそく正月を待たずに、開封されるのてあった。
けっきょく、この1年も無明の酒に酔っていた1年だったなー。
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