退院
約20日ぶりに、父が退院してきた。
毎月連続で、しかも同じ病院なので、退院の手続きも手際よく進む。まあ、慣れても楽しいということはないけれど、、。
支払いをすませ、荷物を運ぶためのカートをと取りにいくと、「あれ、先生」と呼びかける声。
不思議なもので、病院にいるときの「先生」は、お医者さんへの呼びかけと思っているので、自分のこととは思わない。でも、呼びかけられている声は、明らかにぼくに届いてる。ちょっと戸惑いながら、念のため振りかえて見ると、京都支部のNさんの姿。え、Nさんもキョトンとした顔をされている。先日のM家の法座の懇親会でも、話を聞かせてもらったばかりだ。
週に3度、午前に点滴に通ってられるそうだが、こちらは、入院中、毎日夕方には、病院に通って来ていたが、時間帯がズレていて合うことはなかった。それが、退院の時に鉢合わせとなった。大病院なので、お互いびっくりした。
竹内敏晴氏のワークじゃないけれど、方向が定まり発せられた呼びかけは、けっこう届くものなんだと実感した。
いまはどこかも悪くなく、とにかく無事に自宅に帰ってくることができた。
お正月(修正会)や、報恩講の時、元気な姿をお見せできればいいのだけれど…。
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