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京の七夕

Img_6608_2 暑い。この夏、最高の猛暑がやってきたようだ。

 夜、子供たちを連れて、京の七夕へ。鴨川の会場もあるが、堀川の会場へ。
 二条城から一条戻り橋までを、堀川Img_0524_2に降りて遊歩道沿いをそぞろ歩きする。

 二条城も、内部の拝観はできないが、夜から無料開放されて、世界遺産のお城が、ライトアップされている。この地で江戸幕府が始まImg_0521_2り、そして、ここで大政奉還されて江戸幕府は終わる歴史の舞台である。

 堀川といっても、チョロチョロの流れるImg_6628程度であるが、歴史的に由緒があって、平安京造営にあたって、川を改修して運河としたのが、堀川の起源だといわれている。実は、華光会Img_6660_2館の前にも、近鉄線沿いに、堀川は流れている。ぼくが子供のころは、開いていたが、いまは暗渠(あんきょ)になっているので、会館の前を川が流れていることを、知らない人Img_6655の方が多くなった。

 川沿いをそぞろ歩きといえば、風流だが、堀川通を走る車の熱が、川底に籠もってくるようで、どんよりしImg_6644_2た暑さで、夜でも蒸し暑さい。この蒸し暑さが、京都の夏だ。

 それでも、光と竹のアートの共演は、それなりにきれいだった。

 2年前には途中で、リタイヤした下Img_0553_2の子供、今年は、元気に一条戻り橋まで歩く。平安京の造営にも遡る歴史があるが、息子の親を想う心が通じて死者か蘇ったエピソートが有名。その後も、鬼退治の渡Img_6648_2_3辺綱や、安倍清明の逸話など、近くの清明神社の合わせて、近頃は、京都でも有数のパワースポットして人気がある。といっても、橋自体は、小さなもので、近年に立て替えられたもの。

 疲れたので、〆にファミレスで甘いものを食べた。これで子供たちは、満足。これがないとね、ただ歩くだけでは…。
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