高山支部法座~ミニ子供大会~
子連れで、お参りした高山支部法座。
最初は、ご迷惑かなとも思っていたが、親の計らいを超えて、子供たちの参加が大きな刺激を生むことになった。
というのも、8月に仏の子供大会があって、高山支部からの参加が多く、うちの子供がお参りするることで、まるでミニ仏の子供大会のような雰囲気になったのである。いつもは、勤行だけ参加の子供たちが、大人一緒に聴聞したり、(最初だけだが)自己紹介で座談会に出て、発言してくれたりもした。こんな雰囲気は、高山法座でも初めてだ。
それどころか、法座後の懇親会には、ファイヤーで上演されるようなスタンツ(寸劇)まで自主的に用意し、短時間の間に練習して、堂々と披露されたである。まったく予想していないサプライズだったので、大人も拍手喝采。するとすかさず「大人の劇はないの?」と、するどく突っ込まれた。いやー残念ながらまったくの想定外で、子供大会のような大人のスタンツはなかったのである。
それにしても、子供たちはほんとうに楽しんでいた。夜も、一つのベッドに二人、小さな部屋で5人で一緒に寝ることになって、いつまでもにぎやかだった。それでも早起きして、小雨の中を、さらチャン(F家の愛犬)をみんなで散歩にいったりと、大はしゃぎだ。
午前中には、大人とに『阿弥陀経』を勤行し、同じ法話を聞いてくれた。
実は、子供大会でもそうだった。地獄のスライドを見たあとの低学年の真剣な聞法姿勢や発言に、大人が教えられ、こころ動かされて、感銘をうけたのである。
仏法に老若の差別はないのだ。ただこちらがはからっているだけで、うまく条件が整えば、大人も、子供も関係はなく、共にお聞かせに預かれる。むしろ、子供もたちに分かりやすくご法話したことで、大人が得をするという結果になった。
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