5月21日
京都シネマで、ポーランド映画の『明日の空の向こうに』を観た。
旧ソ連の貧しい町の3人の孤児が、国境を超えてポーランドに向かう、かわいさと、切なさが交じったお話。子供の自然体の笑い声と、笑顔がすばらしい。チャペという6歳の男の子がかわいい。ある意味、いまのぼくにはちょっとキツイ題材でもあったけどなー
ところで、自転車出かけたら、東寺駅からたくさんの人が出でくる。あそうか。今日は、弘法さんなのだ。東寺では弘法大師の入定(ご命日)された日にあたる、毎月21日に開かれる大規模な縁日である。http://www.touji-ennichi.com/
そのまま堀川通を北に走ると、西本願寺に行き当たる。大きな仏旗と、幕が出でいる。あ、5月21日か。
そう親鸞聖人のお誕生日、宗祖降誕会(ごうたんえ)である。せっかく前を通ったので、手を合わせるだけでもと思って、帰りにちょっと寄り道。
そういえば、去年も同じだったことを思い出した。弘法さんは毎月あるが、5月だけは、降誕会と重なるのだ。そして、ぼくは、昨年も京都シネマで映画を観ている。『オレンジと太陽』だ。なぜか共に、子供が主役とか、テーマの哀愁のある映画というこ
とも共通している。
皆さん、覚えておられますか。
昨年の5月21日は、早朝に金環日食があったのだ。
あれからもう一年か。なんか早いなー。
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