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指し示されたまこと

 4月の輪読法座。

 常連がお休みで、参加者は少ないめ。逆に、生駒や長浜から仏青のお参りがあった。

 巻頭言の「お釈迦様のお勧め」を読む。

 このところぼくがよく法話する、お正信偈の構造を通しての「応信如来如実言」に呼応する内容だ。弥陀の本願を、教主である釈尊の教説を通してお聞かせに預かったいるのである。

 まず、全体を通して読み、次ぎに一段落ずつ味わって読み、最後にもう一度全体を通して読み進めた。

 若い参加者から、本文に「繰り返し」のお勧めという言葉が、(それこそ)繰り返し使われていることから、私にかけられたあの手、この手のお育て、ご方便を、「分厚いお勧めのおかげ」という言葉で味わっておられたのが、印象的だ。

 ぼくは、短い本文の中に、「指し示す」とか「指南」、「指勧」と、「指」という言葉が何度もでてきたことが、こころに残った。

 釈尊の説教(まさに仏説)である第十八願成就文にも、「其の名号を聞きて、信心歓喜せん」とある。まさに「其の」と、お釈迦様が指を差して、諸仏が褒めて讃えてくださってる十七願の名号であることを示してくださっている。最高の善知識であるお釈迦様によって、「これだよ、これなんだよ」と指し示していただいたおかげで、私達は、南無阿弥陀仏の真実を、聞くことができるのである。

 そのことを親鸞様が明かにされ、それが連続無窮の働きによって、末法の今も教えていただいけた知識に出会えたことを喜ばずにおれない。

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