満開
今週は、 なぜか遠方からの来館が多かった。
まず、広島からは、若い娘さんとお母様。東京の大学を卒業されて、4月から就職されるのを機に、ごあいさつを兼ねて、ご示談にお出でになられた。まだお若くて、聞法経験も少ないが、真面目に人生を生き、豊かな感性で、世の無常を実感し、法の尊さを素直に聞き入れていかれるお姿は、もう立派な求道者。ぼくも、新鮮な空気をいただいて、有り難かった。
新潟からは故I先生の奥様が、急にお出でなって、びっくり。ご本人も、突然の上洛になったそうだが、せっかく京都まで来たのでと寄ってくださった。華光誌追悼号のことも喜んでくださる。
そして今日は、東京支部のSさんが、病の身を押して、1年ぶりに華光会館に訪ねてくださった。悟朗先生や母にも、一言御礼を申されたかったのであろう。よくお出でくださりました。ただ、「ようこそ、ようこそ」である。
それにしても、今日は天気がいい。夏日になって、風も心地よい。冬の間、ほとんど閉じこもったままの父を連れて、十条駅までお見送りを兼ねて、3人で、すぐ近くの公園に出かけた。
桜が満開だ。
風に吹かれて花びらが舞い始めている。今日の好天も、明日からは台風並の大荒れになるという。もしかすると、「夜半に嵐のふかぬものかは」で、今週末には、この桜も散ってしまうかもしれない。でも、おかげさまで、南無阿弥陀仏一つで、もう用事は足りている身が、ありがたい。
夕方は、福岡のYさんご夫妻にお誘いいただく。しかも、九州の方に、京都のおいしいお店を紹介してもらった。三条木屋町近くの焼き野菜のお店。新鮮な旬の野菜の数々を前に、事務所のTさんも、最初から満開、エンジン全開で、かなりハイテンション。
おかげで、楽しい夜を過ごさせてもらいました。ちょっと飲みすぎましたか…。ありがとう。
御馳走さまでした。
ちなみにTさんを満開にさせたのは、こんな雰囲気のお店。焼き野菜が中心だけど、旬の魚やお肉の炙り物も…。
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