総会
恒例の真宗カウンセリング研究会の総会。
営利などの利害関係のない小さな集まりだが、M先生を中心にして、52年目の活動が始まる。細々でも、身の丈にあった継続的な活動を信条としている。
数名をのぞいて、世話人や事務局の担当ばかりだか、全員が、参加した昨年の各セッションや集いについて、各自の言葉で振り返り、分かち合うという感じで進行した。感じたり、気付いたりすることがあって、最後は、時間が短くなったが、役割分担などの決めなくてはならないことまでは、決まった。
月例会では、英国の第一人者、ブライアン・ソーン著「の「カール・ロージャズ」に取り組むことになった。ただ、昨年は、ロジャーズの歩みや中核理論の核心部分が中心だったが、今年は、有名な事例を通してカウンセリングの特色や、批判の部分で、進行が難しい。輪読と並行しながら、実際の映像として残っている、ロージャズの面接ビデオを見ても、面白いかもしれない。また本書は、カウンセリングとスピリチュアル(霊性)との問題に触れてるのが特色なので、真宗カウンセリングの視点から、掘り下げていってもいいかもしれない。そのあたりは、5月にもう1度、皆さんと相談することにしよう。
本年度も、どうぞよろしくお願いします。
華光会館の1階に、今年の活動ブログラムがありますので、ご自由にお持ちください。
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