年内発行のタイムリミット
今日が、年内発行のタイムリミットだ。ぎりぎりになったが、華光誌を印刷所に渡すことができた。
例によって、綱渡りの編集作業であるが、法座と法座の合間に、事務方だけでやっているのだから、これは致し方ないところだ。
ぼくも今週は、映画を封印して、華光誌の編集作業に専念。
大遠忌の感想集である。森氏の講演会、信楽先生の講演会、求道と伝道の夕べ、大遠忌法要、または米寿祝賀会と、異なる角度からの声が集まっている。それも、参加者としてだけでなく、世話役の角度からの声もあったり、初参加者の疑問の声があったりと、さまざまな視点からの力作が集まっている。前回休んだ信仰体験記は、従来どおりの連載が続き、新連載も始まる。
特に、今回は、初めての先生に巻頭言をお願いした。固辞されていたが、なんとか引き受けていただいた。一見、これまでの巻頭言とは異なり、個人的な問題のようにも見えた。しかし、その滋味深い文体と、その視点は魅力的で、最後は、しみ込むように入ってきて、思わず涙が浮かんできた。「親を求めて止まぬ業魂」と名付けさせてもらったが、幼き子も、そして私も、その重さの本質こそが、親を求めて止まない業魂なのではないかというのだ。その重さこそが、迷いの深さであり、長さだったのかもしれない。
ただ、ぼくは、この5日間は、年賀広告の記事作りを中心にしていた。ここだけは、相変わらず、版下作りから、ぼくの担当になっている。例年と異なる枠組みだったり、聞法旅行やシルクロードの旅のお誘いもいれたので、例年よりも、多少時間がかかった。連日、深夜まで、事務所のスタッフも頑張ってくれた。最後は、T君も事務所に泊り込んでの作業である。
事務作業は順調だったが、他に予期せぬ問題で、作業も一時中断。こればかりは、仕方ないことだが、例年、華光誌に同封している「年間行事表」を、今回は、残念することになった。できれば、1月の同人会ニュースに同封できればと思っている。
とにかく渡しが終わった。ホッとする安堵感もだが、けっこう疲労感が大きかった。
明日は、東海支部法座である。
| 固定リンク
「今日の華光会館」カテゴリの記事
- 命日に (2023.08.07)
- 支部長研修会~支部長の役割~(2022.06.12)
- 甘茶(2022.04.15)
- お別れ~ありがとうございました(2022.04.01)
- 華光誌発送(2022.03.31)