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ままならず

 華光大会の2日目の深夜、懇親会も終了間近になって、「3階の水が断水してます」との連絡。エー、久しぶりにポンプの故障が起こったようだ。寒いなか、外にあるポンプの点検すると、故障のサイン。リセットを押すと、問題なく動きだした。また、機嫌よく飲みだすと、15分もしないうちに、「断水です」との報告。ヤレヤレ、結局、同じ作業を、1時間あまりの間に、4回繰り返すことになる。

 ポンプの修理に関しては、ここでも触れている。http://karimon.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-dedd.html あれからまだ3年未満である。何十万もかけて新しいポンプを交換したが、根本的な解決にはなっていないのだろう。大会ような、大人数で、1階でも、3階でも、多くの方に入浴してもらうと、急に、故障のサインで停止するようだ。しかし、もう深夜1時をまわったので、この後は、某女より、「トイレ小は、二人目で流す。男性は……でする」という厳しい指令がでたおかげで、翌日は問題なく動くようになった。

 それでも、念のためにメーカー来て、ポンプの点検作業をお願いした。以前から、指摘されているが、抜本的な解決には、地下から受水槽の移転という大工事が必要で、経費からみても頭が痛い問題。

 とはいっても、いまは、通常どおり動いているので、不良個所が特定できず、とりあえずは、このままいくしかないが、また同じようなことになりかねないという爆弾を抱えている。比喩ではなく、ほんとうに水はいのちの源である。

 夕方にはエレベエーター会社が突然の訪問。通常の現場の点検作業者ではなく、営業の女性。最近、大きな(死亡者あり)事故以外にも、同型種での事故があったそうで、エレベーターの部品の交換のお勧め。法定の交換ではないが、寿命が近い(20年)ロープ(35万程度)と、ブレーキー(55万程度)で、同時に行なうと工事費を割引との内容。エレベーターにしてもは、中規模の修繕だが、10月の法定点検時にはなんの話もなかったので、予算計上してない。

  昨年、3年間に渡る空調機の交換を1000万円近くを掛けてやっと終えたばかり。今年からしばらくは、大規模な修繕がない予定が、予算が組んだばかりなのに、さっそくの痛手。

 どんなに健康そうに見えても、人間のからだもいつ病気や怪我に泣かされるかわからないように、建物や備品も、予定どおり動くとは限らないのだ。そして修理には、それ相応の出費がかさむ。なかなかままならない現状に、ちょっぴり(;_;)。

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