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疲れたー

 大型台風の接近中で、心配していた九州支部法座だったが、福岡は、まったく影響がなかった。

 それでも、生きはよいよい、帰りは怖いである。

 博多駅まで行くと、通常通り新幹線は動いている。しかし、東海道新幹線は、名古屋以降で運転を見合わせているという。まあ、新大阪まで動けば、なんとくなるだろう。

 東京行きも、定時に出発。途中、きれいなお月さんである。電光掲示は、運転見合せ区間が、刻々と、東に動いている。どうやら東海に上陸して、かなりのスピード進んでいるらしい。徐行はしていも、この調子なら、名古屋駅までも大丈夫だろとうと、安心していた。

 ところが、結果は逆。急に、すべての東海道新幹線の本日の運転は見合せ、この列車も、新大阪止まりとなって、折り返し、博多行きに変更に決まったとの連絡がはいり、あわてて、京都以降の切符の払い戻し方法の説明が行なわれているようになった。

 まあ、京都までである。新大阪まで行けば、新幹線がだめなら、在来線もある。しかし、新快速は取りやめ、各停も間引いての運転で、2時間以上は遅れているらしい。最後に、大きな荷物を抱えて、混乱は覚悟しなければならなくなった。

 そのうち、1時間後に、東京行きが発車されるとのアナウンス。しばらく待つだろうが、それに乗れば楽だろう。

 ところが、新大阪駅を前に、完全にストップ。前の列車が出ないと、ホームに入れないとのことである。結局、1時間弱の遅れで到着。あわてて、ホームを移動して、東京行きに乗ろうとするが、ラッシュ並みの混雑で、乗れない。いくつか入り口を変えて、最後、強引に中に入ったはいいが、中もたいへんな混雑。見かねて、座っている人が、ここに荷物をどうぞといってくださり、助かった。聞けば、この状態で3時間以上も待ちぼうけで、さらに東京まで向かうのも、かなり時間がかかりそうだという。それからの乗継ぎ列車も心配されている。幸い、ぼくは京都駅までの20分弱の辛抱ないが、これが何時かも続くとなるとかなりのしんどい。ただ、流れで中に押しこまれたので、今度は、降り時に一苦労。

 それでも、新幹線に宿泊することなく、無事に帰宅できたけど、宿泊法座の最後の最後だけに、けっこう疲れました。

 おつかれさまでした。

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