大遠忌特別号の作業など
例年、8月は始めに「仏の子供大会」があり、そのあとでお盆参りがあって、そのあとは、週末毎に宿泊法座に出るのが、だいだいの予定である。
しかし、今年は違う。
子供大会、お盆までは例年と同じだが、例年は、9月にある華光誌の編集作業を、大遠忌で配布する特別号として、お盆が済んでからすぐに取りかかっている。
9月の法要法座の講師-森氏や信楽先生だけでなくすべての講師先生方と、役員や担当者の記事と、3月の法話大会の6名の講師陣の一言や感想集で構成されている。だから、毎回のような誌上法話や体験記はないが、それだけに通常のような編集作業とは異なる点もある。こちちは、あと1週間が勝負だ。
それにしても、今週は、大遠忌の種々の打ち合わせが続く。やはり、近づけば近づくほど、細かなことが気にかかってくる。それは担当の方も同じで、あれこれと相談が続く。今日も、豊岡からRさんがお出でになって、法要に配る記念品の相談をした。Rさんは、京都出張の仕事の合間を縫って、週に2度、3度とと顔を出してくださている。担当のRさんを初めとして、積極的に動いてくださる方があるので、こちらも大いに引っ張ってもらって、大助かりだ。
他にも、信楽先生との対談時の司会役のS先生、森達也氏との打ち合わせでK先生、法要担当のMさんと゛会計の相談を兼ねて、米寿祝賀の相談はYさんとスカイプで会議。そこに、出版の白馬社、販売の法蔵館と会ったりと、連日、相談のために来客が続いてる。華光誌の編集や宿泊法座の合間に、同人だけでなく、ビデオ撮影の業者や写真撮影の業者との相談もあれば、法要時の法衣や祝賀会での皆さんへのお返しの品なども買いに行く予定もある。また、なかなか動かないところは、変わって作業をせねばならないので、少々焦り気味にもなるが、逆にいうと、とても意味のある充実した仕事をさせてもらっているので、とても有り難い。これもひとえに同人の皆様のご協力と、何よりも、親鸞聖人のご遺徳であろう。
今回の大遠忌を通じて、何か新しいものが生まれる予感がしている。
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