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国立民俗学博物館

Img_1418_2  Img_1425元気を取り戻して、お目当ての国立民俗学博物館へ。

  ここも大学生以来なので、だいたい30年ぶりになる。入り口の大型の手動オルゴールのことは覚えていたが、以前は自Img_1437由に演奏することができた気がする。

 2階に入ると、エビ型の棺桶がお迎え。Img_1439こで入館料を払う。土曜日なので子供は無料だった。ただ、ぼくは、ここに入場するのなら、自然公園券は必要なかったので、250円損をした。そImg_1432れでも420円也を払っただけだ。無料の電子ガイドの貸し出しをして入場。

   Img_1458コンセプトは変わっていないが、この30年で、すごく蒐集品が増えて、展示が充実していることに驚いた。全然、違っているいっていい。

Img_1461_1_2 そして、とにかく面白い。そしてすばらしい。何も、貴重な美術工芸品や芸術Img_1460性の価値だけではなく、たとえそんな価値のない日常品や土産物、体系的に蒐集され、分類されて展示せされると、意匠や色彩などに心奪われるのもばかりだった。それは、Img_1471_2ぼく以上に、子供たちImg_1466も、興味津々だ。国宝級の美術的な価値の高い一般の博物館なら、すぐに飽きる下の子が、いちばん熱心に電子ガイドの解説に耳を傾け、盛んに展示ポタンを押して楽しんでいる。

Img_1480_2 おかげで、2時間では、Img_1498_22/3程度しかみれずに日本や中国などの東アジアのブロックは寄れずに閉館時間となった。

 オセアニア、南北アメリカ、ヨーロッパ、そしてアフリカに、西、南アジア。加えて、音楽や言語のコーナーも充実しImg_1521_3ていた。

 たとえば、フィージの殺戮したImg_1506_2敵の人肉を食べるための悪霊よけのファークとナイフ!とか、ハワイの女神像とか、子供が思わず「太陽の塔だ」といったオセアニアの仮面とか、メキシコの色彩豊かな民芸品に心奪われ、インドのカルマ(業)の木、、キリスト教のイコンに、阿弥陀仏像でもインドとネパールとチベットでは違う。ギターひとつでもすごくいろいろある。Img_1517

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とにかく、いろいろと感心すること仕切りであった。

 まあ、下手な解説よりも、ほんの一部だが写真を掲載しておこう。

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