体験的理解
定期的な個人面談を引き受けた。ぼくにとっても、これまでのただ言葉を大切にするだけでなく、そこから浮かび上がるイメージも大切にしながら、体験的理解を得る経験をさせてもらう勉強の場である。おかげで、聴くことが楽しいというか、体験的(共感的)理解がリアルになってくるという成果が得られている。相手のフェルトセントが、イメージとして、ぼくにもハッキリと立ち上がってくるように感じられている。なかなか皆さんには理解いただくのは難しいことも経験していて、個人的(一対一)な面談ではないと、グループ座談の場で行なうことはまだ無理だ思っているが、ここにぼくなりの真宗カウンセリングへの道が開けてくるのではないかという新たなビジョンも見えている。
それ以外にも、いろいろと味あわせてもらうことが多い。たとえば、信仰座談会の関わりなどでの問題点の指摘にも、首肯させられることも多かったが、いまのこの程度で。
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