ピアノの調律
旧華光会館では、2階の道場にピアノがあった。いまは、3Fの研修場に移っている。その3階のピアノは、日高支部のある同人が寄贈してくださったものだ。
もともと学生時代には、華光会館にも下宿されながら、ご縁は遠のいているのだが、毎年、この時期に、ピアノの調律のご奉仕してくださっている。それだけでも、華光会と繋がっていることを、ご自身に課してくださっているのである。聞法の上からは、せめて、もう一歩と願っているのだが、なかなかそこが難しいのは残念だ。でも、熱心な同人だけでなく、こういう人達にも支えられて、今日の華光会館があることには、ほんとうに感謝したい。
彼の母上は、強信者ぞろいの日高同人のなかでも、その強烈なお勧めぶりで知らぬ人がなかった方だ。今日、参加の華光同人の半数以上は、彼女のことをご存じないだろう。今では、あんなすごいというか、ある意味、無茶なお勧めはまずない。いい悪いは抜きにして、まさに個性そのものであった。昔は、そんな個性的で、強烈な同人がたくさんおられたが、いま、その意味では、皆さん小粒になってきている。これも時代だろう。
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