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座布団仕様の車

   華光誌が大詰め。

 先週は、第2回の「東京講演会」があったが、今週は「支部長研修会」がある。大遠忌に向けての大切な相談もある。今週になって、無常の厳しい理が迫り、予想外のことも起ってはいるが、それも飲み込んで、Rさんの活発な段取力のおかげで、着々と進んできている。

 そんな法座の合間での作業で、事務所の面々も、フル回転で動いている。

 T君にとっては、2度目の華光誌版下作りな作業だが、前回は、まだM君の助っ人があった。今回は、ひとりでの作業で、悪戦苦闘である。励ましたり、尻を叩いたりで、最後は、T嬢が、付き切りで細々した確認を終えて、無事、印刷所に渡せた。
 T君、ほんとうにご苦労さん。たいへんだったろうが、その分、次号に向けての自信にもなり、今後の作業にもプラスになっていくだろう。

 そんなバタバタした事務所だが、昨日のこと。

Img_1028 梅雨の貴重な晴れ間に、洗濯や布団干しをしていたら、会館に到着するなり、T嬢が車を動かして、ドアを開放している。

 うん? 忙しいのに、車の清掃? と思っていたら、2階のベランダに現れて、座布団をビッシリ干しだした。すぐにスペースがなくなると、車のボディーにもドンドンと並べだした。Img_1029まるで、座布団仕様の車のようだ。

 そして、「ベランダの手すりは、M先生(設計士)が座布団干しのために考えてくれたんでしょうかね」と、満足そうに一言。

 いや、絶対に、そんなはずはないと思うが、相変わらず、発想がユニークだ。

 真夏日に大汗をかきながらの作業されていたが、おかげで、皆さんも、快適に聞法出来るわけ。

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