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華光日曜礼拝の「花祭り」

Img_0885 華光日曜礼拝の「花祭り」。 昨日から、事務所では、Tさんと子供たちが、お飾り用の紙花やチェーンを造ってくれたので、花御堂がきれいに飾られている。

 新入学した高校生と、大学生の先生がお手伝いで加わってもらえて、先生方も若返り。子供も大人も合わせて、40名近い参加があって、賑やかな日曜礼拝になった。Img_0894

 献華・献灯に、灌仏や散華もあったが、小さなこども参加してくれた。お祝いの言葉は、七ちゃん。生まれたばかりのお釈迦様が、一歩、二歩、三歩と、七歩歩かれたのは、六道を一歩出る、迷いを出ることを宣言されたエピソードである。それを理解して読んだのかどうかは分からないが、上手に読めました。

 例年、「花祭り」の法話を担当している。だいたい、初参加者も多いので、お釈迦様のお誕生の意味やご一生に触れることが多い。今年は、あえてやめて、2500年前にお誕生になって、2500年たったいまも、その変わらない真実が伝っていることの尊さを実感してもらうために、子供も大人も、体験的というか、参加型の法話にした。

 私(ぼく)には、お父さん、お母さんがいる。そのお父さん、お母さんにも、それぞれお父さん、お母さん(つまりはおじいちゃん、おばあゃんがいる)が、そのおじいちゃん、おばあちゃんにも、それぞれお父さん、お母さんがいる。つまりは、私一人が、枝分かれで、二人になり、四人となり、そして八人…と増えていく。では、親鸞さまのお誕生日が、840年前で、だいだい30年を一代だいとすると、私まで届くだけに、どれだけのお父さん,お母さん(先祖)がいるのか。
 さらには、2500年前のお釈迦様までには、だいだい83代として、どれだけの総数になるのか。想像もつかないので、五択で。(1)約8兆人(約8000000000000人)、(2)約8京人、(3)約8垓(がい)人、(4)約8予(じょ) (5)約8(約8000000000000000000000000000人)。ここでは答えはともかく、簡単に、2500年前と言ってきたけれども、その間の親子関係の総数だけみても、天文学的な数字が並んでくる。

 しかもその間、変わらず真実が伝えられてきたが、それは言葉を超えた、悟り(もしくは獲信)の体験を言葉で伝えてきてくださった。しかし、単純な伝言ゲームでも、そのまま聞き、伝えるのも極難信である。それで、子供でもできる、簡単な、そのまま聴くワークを行なった。単純に、正方形一つと、丸を三つ書くだけのものだ。しかし、みんな答えは実にさまざまな。大きくわけても、5種類、なにかはそのまま文章を書く強者もあったりして、同じ文章を聞いていても、いくつもの受け取り方があることを体験し、実感してもらい、みんなに驚かれた。

 では、いろいろな自分の都合で解釈し、歪めていくものために、たった一つ、易く、保ちやすい形で、お伝えしてくださる必要があったのである。重誓名声聞十方である。名声というのが、有り難い。名号は、名乗りであり、同時に呼び声なのである。だから、間違わないように、必ず届く、「南無阿弥陀仏」ひとつを選択し、その一つをお釈迦様はお伝えくださったのなある。

 大人の分級座談会も、未信者とのやりとりをとおして、ますますこのお心を尊さを味わわずにはおれなかった。その詳細には触れないが、改めて、子供向けに工夫をしたつもりだが、大人に向けのご法話としても、またお聞きいただけると思った。

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