入学式
初めての制服姿(ブレザー)に、本人は照れるお年ごろ。いまは、髪も短くして、ボーイッシュにしたいようだ。 小学校の卒業式と同様に、母親は着物姿で、娘よりも目立っているのかもしれない。
とてもハキハキとした名調子の校長先生の元気ぶりが、ある意味おもしろかった以外は、式自体は粛々と進んだ。
ひとつだけ寂しいこともあったが、娘の晴れの舞台には変わりない。
クラス記念写真の風景を、ぼくも撮影したあとは、彼女の誕生日を兼ねた入学祝いを行なった。やっと12歳になったばかりだが、琵琶湖畔のRカフェで豪快なイタリアン鍋をつつく。なぜか、さまざまなカクテルが飲み放題のセットなのに、車というのは間が悪かった。店長から、娘へのお祝いスィーツのブレゼントもあったけど、なぜか、アメリカ国旗。子供たちは、食事の合間に、外でバスケットやJボードなどをして、また食事を楽しむという自由なスタイルだ。最後には、持参のバスケボールが琵琶湖に流されるという悲劇もあったが、食事をゆったりと楽しんだ。
海がない水族館で魚に触れ、玄界灘で夕日を眺め、そして今日は琵琶湖畔に佇む。4日連続で、水辺にたたずむことになった。
たしかに、気分は、ビリー・ホリディーの I Cover the Waterfrontである。もっとも、これは「波止場に佇みて」と訳した方が適正の歌詞の内容だけれど、まだ波止場にはたたずんではいないなー。
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