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西光寺法座~のどかな春の巻~

Img_0414_2 西光寺法座の法座合間、散歩を兼ねて、お寺の周辺を散策する。すぐ横を揖保川と、その支流が流れていている。

 まるで初夏を思わせる陽気Img_0417だ。

 河川敷は、さすがに桜は終わったようで、菜の花が咲き乱れている。

 いろいろな水鳥が飛び交っているが、コンパクトカメラには、うまく写真にはおらまられなImg_0453ったが、境内にも野鳥の声がよく聞こえてきた。

 蓮華やあやめなとが、あちこち咲いて、春爛漫というところ。

 何もないが、のぞかな田園の風景が広がって、心地よい。Img_0458

 このすぐ近くには、山伏弁円のお墓がある。なんでも、弁円の母上が、ここの出だそうで、最後は、明法房として、聖人からも、その往生を「うれしく候」」讃えられている。今回は、そこでま足を延ばさなかったが、次Img_0411ぎの機会があれば、ぜひに…。

  お寺の裏手に、面白い名前のお店を発見。「えー、さすがご法どころ。ご法話に合わせてくれたの? あれよくみると「生起」じゃないのか。一字Img_0427違いの「正起」でした。まったく関係なかったのに、瞬間、喜んだ。でも鮎料理で、仏教に関係するわけはなImg_0465いわなー。

 戻って、お斎をいただく。参拝の方にも、振舞われている。昔ながらのお膳をまもりながら、「おわん」講をつくって維持されているそうだが、ここもまた、若手の後継者不足が悩みだそうだ。昔ながら、精進のImg_0452素朴な味わいながら、ぼくの年齢になると、こんなやさしい料理が、いちばんの御馳走になってきた。

Img_0483 最終日には、恒例のコーラスでの音楽法要。これもまた、仏婦の有志の皆さんによるもので、志願して、隣寺のご門徒さんも加わっておられるそうだ。「沙羅」というグループだが、4月にちなんで、「花祭りの歌」の披露も。大和島根に咲きいでしー…
 華やかな「花まつり」の歌もいいが、この静かなメロデーもまたしんみりしていい。

 ご法座だけなく、盛り沢山の3日間の法縁でした。

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