キッズプラザ大阪
大阪市の扇町にあるキッズプラザ大阪に遊びに行く。
JRを使ったので、大阪駅からは環状線2分の天満駅へ。同じ関西でも、大阪の街の雰囲気は、明かに京都とは違う。信号待ちでも、幹線道路を次々信号無視する度胸も、慌ただしさがよくわかる。
昔、父がこのあたりに住んでいたそうだが、「天満の田舎ほうだ」といっていたが、いまやこのあたりに田舎はない。ちょっと迷いながら、テレビでよく見るビルへ。関西の人にしかわからないが、関テレのビルの中にあるキッズプラザに到着した。京都からだと所要時間は1時間ほどだった。
カラフルな色使いと、キッチュな雰囲気がいい。遊んで学べる子どものための博物館という歌い文句だが、文字通り、飾ってあるだけなく、どんなものも直接触って、遊べるのがいい。ごっこ遊びで仕事を真似たり、科学、自然に、文化や音楽、特に多民族の生活に触れるコーナーもあったが、楽器にしても、民族衣裳にしても、自由に触れて
鳴らしたり、着たり出来るところが、とてもよかった。幼児でも充分楽しめるような作りだが、親は助かる。
高学年なら、パソコンのゲームや、スタジオで、アフレコに挑戦し、あとはテレビのキャスターとレポーターになったが、あとでVTRをみせてもらえる。緊張しながらも、楽しそうだった。スタッフと打ち合わせて、このあと本番。
右は、自転車漕いで発電すると「白骨の身」が体験できる無常観(?)を知るコーナーもあったり、人間も入れる巨大なシャボン玉造りでは、大人も楽しい。
ぼくも、実にさまざまな世界の民族楽器に挑戦できたし、いろいろな職業にもチャンレジした。
そして、メーンは真ん中には、二階分をぶち抜いて、そびえる「こどもの街」がある。
ウィーンの芸術家のフンデルトヴァッサー氏がつくった、色彩豊かで、かわいい素敵作品。まるで絵本の街のようだ。ここを走り回るだけでも、充分遊べる内容だ。
ほぼ丸1日楽しんだが、JAFの割引で、子どもだったら480円以外には使わなくていい。お弁当も自由で、コインロッカーも無料と、かなりお得感ありで、財布にやさしいのが、一番うれしいなー。それに、雨でも、寒くても、室内なのが大助かりだ。
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