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傳通院~智香寺

  東京法座の昼休み。30分ほど時間があったのでImg_7190、会場付近を散策する。

 住宅街だが、近くに小石川傳通院の標示をみつけていた。詳しくは知らなくても、歴史的に名のあるお寺なので、足を延ばした。

 再建された山門。落慶法要がまもなくで、吹き流しも出されて、少し華やいだ雰囲気。

Img_7184

 ここも、葵のご紋だ。いつもの会場の全林野会館の隣も、浄土宗のお寺だが、徳川影響下の江戸の町には、浄土宗の大寺をよくみかける。

 本堂は法要中だったので外からお参り。Img_7188

 由緒ありそうな巨大な墓石が並ぶ墓地が隣接している。各界の著名人の墓があるようだか、徳川家康の生母の墓所として、江戸時代には、徳川家の手厚い外護で繁栄したというのである。

 ここで、浄土宗・智香寺という名前が目に留まった。智香寺は、徳川家康の生母於大の方を火葬し、その墓所を守護するため、正保元年当地に創建さImg_4911れて、伝通院末寺だったというのだ。

 うーん、このお寺は、もしかしたらと思っていたら、やはり全林野会館のお隣さんのお寺。へえ、大きなお寺だとは思っていたが、全然、知らなかったなー。お墓が整然と並んでいるので、いつも感心していたけれど、於大の方つながりでつながっていたことに、Img_4909妙に感心。

 まあ、それだけのことなんです。

 前回、撮影した写真が、今回、日の目をみるとは思わなかったなー。

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