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着々と

 14日の夜から15日にかけて、大遠忌法要の打ち合わせをおこなう。

 ちょうど1年前の2月に始めて大遠忌の会議を持っている。その時は、何をめざして行なうのか、また募金はどうするのかなどの相談が主で、まったく具体的な話題にはなっていなかった。というより、ほとんどの方が、「大遠忌」といわれてもまったくピンとくるものがなかった。50年前に1度のことなので、それも致し方ない。大半の時間を、華光で大遠忌を営む意義についてから話せねばならない状態だった。それから何度も会議やSkypeで相談を重ねてきた。せっかく決まったことが、中々始動しないというもどかしさも続いたが、例年の行事のノウハウがあるものは、うまく乗り切れてきた。残りの主要行事は、3月の法話大会と、9月の大遠忌法要の二つに絞られる。これは共に新企画なので、いつものノウハウだけではうまくいかない。しかも華光の場合は、それ以外に、毎月、異なった宿泊行事があり、その合間には地方での宿泊法座が続いていくので、その準備も並行さねばならないのだ。

 それでも、9月の大遠忌法要についても、かなり具体的な相談になってきた。チラシと申込案内の期限が迫ってきているので、少し急いでいる部分もある。初日のメーンの企画は、ドキュメンタリー作家の森達也氏の講演と若手との対話に決定。2日目は、法要と記念法話を会館でおこない、会場を写って、信楽峻麿先生の記念講演と、夜は、別会場での祝賀会と続く。さらには、3日目の法座への主な流れは決まってきたが、その間の法座はどうするのか。別会場と会館の移動もある。3日間の宿泊や食事もある。それぞれの役割はどうするのか。また、冊子やビデオ撮影などの決定も、予算を組み直しが必要なものもある。まだまだ簡単には進まないが、とりあえずたたき台を作るところまでにこぎつけることができたようだ。

 翌朝は、3月の法話大会の相談だ。こちらは、もう1ケ月を切って、細かなスケジュールや注意事項の確認を行なった。先月は、かなり心配していたが、いまの進捗具合なら、あとは個別の責任者と細かな点を打ち合わせて、詰めていく段階に入ってきた。最初の企画だけに、ずいぶん楽しみである。

 意図したわけではないが、3月と9月のメーンの世話人が、二人の運営副委員長に当っている。お二人とも、それぞれの持ち味で張り切っておられる。それだけでも意義があることだと思った。

  3月と9月のことばかりがクローズアップされて、まったく忘れられているが、4月には真宗法座に集いがある。世話人が揃っていたので、簡単に打ち合わせる。20名限定で、非構成のエンウカンター的な法座だが、今年は、少し構成的な導入をもつことに決めた。仏青でのブレイン・ストーミングが面白かったからである。法座でもなにかできるかもしれない。

  夕方は、真宗カウンセリング研究会の月例会があるので、龍谷題大学へ。1時間ほど早めに行って、今週末にある土江先生のWSの相談である。12名の加のワークで世話は楽だ。3名を除いて、WSの初参加組である。3度目になるが、目指す方向はひとつだが、毎回、新鮮な形でのワークが展開されるので、とても楽しみ。少しドキドキもしている自分もいるけどね。大急ぎで連絡をもらうと、まだ1、2人なら参加できるますが…。http://dbpca.web.fc2.com/details/20120218.html

 

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