出口調査
日曜日は広島法座があるので、期日前投票に行く。
京都市市長選挙の投票日が、5日にあるのだ。
4年前は、自民、民主、公明の相乗りの非共産勢力と共産党に加えて、京都のローカルパーティが名乗りをあげて、新人による三極対決となって、結果も白熱した接戦となった。しかし、今回は、現職の相乗り対共産という従来の構図で、しかも候補者が前回と同じとあっては、新鮮味にもかけ、すでに結果が分かっているような試合では面白みにも欠けている。しかし、大切な一票は一票だ。
寒い中、建物の入り口にNHKの腕章を付けた女性が立っている。案の定、投票を終え、建物を出たら、「NHKですが、出口調査にご協力お願いします」といわれた。文字通り出口調査だ。1分足らずのことなので協力した。投票行動だけでなく、現職の市政への評価や、自民・公明、民主の相乗りについて、また原発に関する項目も立ててある。記入用紙を観ながら、一見、客観的な問いが並んではいるが、どんな設問にし、どんな表現しに、それに対してどんな回答を用意するかによっては、意図的、操作的に客観的にみせた数字を扱えるものだということも、よく分かった。
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