形になりだす
今日は、担当者からの連絡が続き、750回大遠忌記念の企画法座が、各地で動きだしたことが実感できた一日。
もちろん、すでに準備は進んでいるが、3月の法話大会も、内容だけでなく、運営面でも、形が目えだしてきた。進行、運営、さらにはPRに関しても、担当者が把握し、進めていってほしいのたが、なかなか進行せず心配していた。やっと打ち合わせの報告があり、少しホッとしたところ。
9月の大遠忌の準備はこれからだが、こちらも進み出した。来週に、担当者と合って話し合う。他にも、関連した企画も動きだしているようだ。また、手違いでキャンセルになった「子供大会」の会場も、候補があがった。ほんとうに多忙の中で、何もかもお世話になっている。
さらに、2月の会議の日程も決まって、だんだん外郭が整ってきたようだ。
夜には、来年度(4月以降)の真宗カウンセリング研究会の相談で、龍大の研究室へ。
世話人の固定化、高齢化、多忙化の問題がある。最初は、世話人が抜けたり、行事の縮小など悲観的な話が続いたが、最後に、協力というか、コラボ的に宿泊行事を企画する話題になって、急に展望が開けてきた。2月の宿泊ワークショップだけでなく、11月3日に、NLP(神経言語プログラムミング)のデモ的なワークショップを、華光会館で行なうところまで、一気に決まった。これは、ぼくはまったく初体験なので、楽しみだ。
結局、意欲的、積極的な人が一人いて、それに呼応することができれば、一気に物事は好転し、決まるものだということを、目の当たりにした思いだ。
ぼくが担当する月例会は、恒例のロジャーズ論文ではなく、総花的な入門書を読むことにした。ある程度学習している世話人クラスはよいが、いまの参加者は、断片的な論文よりも、総合的な学習も大切だと思ったからだ。何冊が用意した中で、手にも入りやすい、ブライヤン・ソーン著『カール・ロジャーズ』を選んだ。進行の方法は、これから考えていくが、今年も、しっかりと学ばせてもらおう。
積極的で前向きな気持ちの一方で、外野から入る声で心配になる自分もいる。こちらは、杞憂に終わればいいのだけれど…。
とにかく、ぼくは、いま自分の成せることを精一杯成すしかない。
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