ビール工場と、陶芸と、温泉
印刷所の最終渡しが間近に迫る華光誌と年賀広告に忙しい。本当は、ご勘弁願いたいのだが、10月の町内会行事は不義理続きの上に、今回は、ぼくの日程に合わせてもらっている。これが、役員最後の仕事である。
冬季ということで、いつものアウトドアとは少し異なっていたせいもあって、子供連れより、わりと年輩の人が多いようだった。
それでも、お菓子も、ジュースもでるし、ご馳走も食べられるので、子供たちは楽しみにしてた。
しかし、まだ下の子の体調はいま一つ。出発前には、奥歯が痛いと大泣きしている。なんとかなだめすかしてバスに乗せた。
まずは、神戸にあるキリンビール工場へ。小学校以来、大人になって、初めての工場見学だー。
毎日お世話になっている大好物のビールなのに、結局、なーんも知らんことばかりで、こんなことでもけっこう楽しかったー。もっとも、別に材料や行程をしらなくても、うまいものはうまい。右上の写真は、1分間で缶巻詰めできる2000本のビールのほんの一部。
左は、「ホップ」が効いているという上質のホップ。割いて中もみた。
とはいえだ。ここでのお楽しみは、生ビールの試飲でしょう。出来立ての、ラガー、一番しぼり、そして黒ビールのスタウトが飲めるのだ。ここが選ばれたも、このためだ。ぼくは、旅先でも、朝から飲むことはないけれど、今日は特別。ただ酒で、しかも新鮮、接客も丁寧で、かなり上機嫌に。
ちなみに左は缶ビール。3度継ぎのおいしいビールのつぎ方も習ったが、缶ビールでも、ロが入れると違うんだなー。泡が立っています。子供たちは、ソフトドリンクなのだけれど、小学生がノンアルコールビールを飲みかけて、ちょっとした騒動。アルコール、0%でも、やっぱりダメなんだそうなー。
ただで飲ませてもらったからいうわけではないが、やっぱりおいしったなー。工場経学も、CM効果はあるようなー。
このあと、丹波篠山の陶芸の里に向かう。山道に入って、下の子の様子が変わる。どうやら炭酸系のジュースを飲みすぎたようだが、気分が悪くなって吐いて、「帰りたい」を連発。いえ、上機嫌はどこへやら。こんな時の団体旅行は迷惑もかけるし、困るんだなー。結局、楽しみにしたいてお昼も食べず、篠山の冷たい外気にあたって気分を少し持ち治してくれたが、こちらもせっかくの野菜バイキングだったのに、あまり楽しめずに、ちょっと残
念。
それでも、陶芸教室には参加。粘土に触れるのも、ほとんど初経験だけど、ぼくは壺(らしきもの)に挑戦。うまくできたどうかは、2月に焼き上がりが送られてくるまでは分からない。傑作は先のお楽しみとして、うまくできなくても、おもしろかった。
あとは、ひろい露天風呂のある温泉に立ち寄って、帰宅の途についた。
日頃は、ご縁のないところを、ご縁のない人達と、見学したり、体験させてもらって、けっこう楽しかった。それに、町内会行事なので、子供はおやつ付きで無料、大人もかなり格安で参加できるので、お得なのにはあいかわらず弱いしなー。ただ帰路のバスでも、子供の体調が今一つで、ここだけは、疲労したけどなー。会館に戻ると、元気にはしゃいでいたので、一安心。
ハイハイ、お疲れさまでした。
夜には、年賀交歓の作業。できるところまで急がんとね。これこそお疲れさまです。
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