仏の子供大会~野外活動篇~
子供大会の野外活動は、海水浴、追跡ハイキング、キャンプファイヤーが三大行事。
2日目の海水浴ニワ浜。すぐそこなので、送迎も、事前の場所取りもいられない。ボーイスカウントのベテランが、テント張りをしてくれるので、大いに助かる。観光化されていないので、貸し切り状態。岩場には、さまざまな種類の魚がいて、ちょっと感激ものだ。シューノケリングをしたが、イカも泳いでいるのが見えた。楽し
すぎて、牡蠣がついた岩で、手や腕をケガ人が続出した。その夜は、バーベーキューで、そのまま終われば最高だが、そこから、地獄のスライドと全体会が待っている。
なかでも3日目はハードだ。昼の追跡ハイキング、そしてその夜のキャンプファイヤーと続く。午前中は、こころ
の勉強である学年別の分級座談会を中心にしているので、野外活動は午後になる。特に炎天下歩く、追跡ハイキグンで大汗をかいて、すぐにスタンツ(班対抗の寸劇)やプログラミングがあるので、ここは先生方にはきつい。スタンツは班ごとに評価されるので、みんな楽しく、ワイワイ考えながら、同時に真剣だ。時には
、小さな班員がわがままで、泣きだす班長もでる。大人もスタンツに参加するが、これは文句なく楽しい。
追ハイは、隣の漁村まで出向いたので、ぼくたちは送係で、参加せずに、スタート地点と、ゴールで、みんなが戻ってくるのを待っていた。夜のファイヤーも写真係で、打ち合わせの時間がなかったので、ぼくはスタンツや出し物には関わらなかった。元気時には、ちょっとした小芝居をやることもある。その代わり、食事の時に、3度ほど、ちょっとしたゲームをして盛り上げた。
波音だけが聞ける、浜辺でのキャンプファイヤーはまた格別。いつもと違って、今年は、ちょっとシンミリとしたフォークソングで締めくくった。付き添いの祖母グループも練習中。写真は、夏の大三角フラッシュ中の皆さん。優勝した班のスタンツは、女の子のまとまりが一番よ
かった。
先生方も、大人もみんなで盛り上げる。単なる遊びでなく、このすべてが仏さまのやるせない、あの手この手のご方便としていただける不思議がここにはあるのた。
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