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2011年8月の18件の記事

惜別

Img_5764 8月も、31日になった。

 この3日間、できるだけ子供たちと過ごそうと、マンガミュジームに連れていったり、公園で遊んだりをした。京都市内の小学校は、すでにスタートしているところが多くて、Img_5767子供の姿はまばらだった。

 今日も暑かったので、マンゴーはなかったが、お手製のバナナ・ラッシーを作った。インド料理店でのリベンジである。あれはどう考えても、マンゴーラッシーではなかった。昼食はカレーにしたので、ちょうどいい。牛乳やヨーグルがメーンだが、Img_5779_2日頃、乳製品を控えている子供たちにもかなり好評だ。

  惜別の思いをこめ、残ってい花火をした。今年、3度目の花火だ。

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 途中で、雨になったが、かなりの量をこなした。今夏の花火はほとんど消化したが、線香花火が少し残った。

 夏休みも、今日で終わりだ。

 まだまだ残暑は続くだろう。

 しかし、ぼくの夏は、今夜で終わった。

 

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東京支部法座

 東京支部の法座。2日間に渡って、講義(講習会)スタイルで行なう。50分程度の講義を2席、そのあと質疑や感想を分かち合い、最後だけ、車座の座談会形式とした。

 3月の華光講習会で担当したが、大震災直後で、東京方面の方がほとんどキャンセルとなったこともあって、今回、行なうことにした。テーマは、真宗の基礎~安心編(9)で、得益篇である。いわばご安心の価値ともいべきもので、念仏者が、現世と来世(現当二世)で受ける広大なご利益を讃嘆するものである。

  講習会の直後には、そのことに触れているので、詳しくは、以下の記事を参照いただけばいい。

http://karimon.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-399c.html

 今回は講習会でのテキストを2枚ほど縮めて、5枚にしたダイジェスト版だが、それでもかなりの高濃度の内容で、多くの参加者の許容(受容)範囲を超えていた部分もあったようだ。しかし、一度は、しっかり教義的というか、体系的に押さえた講話も聞いてもらいたいと思っている。いつまでも、ただ自分の目の前にある実感だけでしか、仏法が喜べないのではもったいない。確かに、わが身に引き寄せて、お聞かせに預かったり、味わえるこということは、今日の真宗界にあっては、貴重なことである。しかし、実感を超えた部分の味わいは、やはり、聖教量によって、お導きいただくしかない。

 特に、念仏者がいただく他力のご利益となると、現世はともかく、来世における往生即成仏、最高の証果、そして、利他教化地である還相廻向と連なるご利益などは、凡夫の生活実感からは見いだすことはできない、自利利他円満した南無阿弥陀仏の働きそのものてある。いや、信の一念の端的で、現生正定聚に住するということの積極的な意義も、たぶん、凡夫の実感だけを頼りするだけでは、その広大なお心まで味わうことは難しいことだろう。

 当然、その聖教は、単なる研究の対象ではないし、大切なご文を丸暗記するような受験のような聴聞では、そのお心はわからない。結局、わが身を通して、わが身を映す鏡としていただくしかないだから、ぜひ、華光に集う人々には、もっとお聖教にも慣れ親しんでいただきたいのである。

 その意味では、今回の講習会スタイルは試験的なものだったが、今後も、チャンスがあるなら、こういう形式で行なっていきたいと思っている。

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納涼床

Img_5736 8月も、残り3日である。

 子供たちの宿題も、もう一息というところだが、目処は立っている。

 むしろぼくの仕事の方が、厳しい。子供大会の後片付け、聞法旅行の準備に、華光誌Img_5743の編集作業も加わってくるが、かなり停滞ぎみで、9月に入ると焦りだし、泣きべそをかくのは、どうやらぼくの方だろう。

 最近は旅行などに無縁になった母の提案で、鴨川の納涼床に行くことになった。

Img_5745 三条大橋を少し下った先斗町から細い路地を入っていく。鴨川沿いの飲食店は、軒並み川床を出していて、賑やかである。

 こに来て残暑が厳しくて、真夏Img_5757日になっている。夕立も心配したが、それは大丈夫のようだった。雨に打たれると台無しである。

 鴨川を渡る風も涼しい……と書きたいところだが、残念ながら生Img_5737温かい風が吹いていた。店内の方が、クーラーの分、涼しい。それに、平日だが、混んでいて、狭いところに、けっこうな人が座っている。人口密度が濃いわりに、料金も、閑散期に比べると、3割増しである。これには、席料も加えられている。まあ、それでも夏の風物詩で、京都の風情を楽しむものなので、やはり雰囲気が大切だ。
 少し夜も深Img_5752_2まると、少し風が涼しくなってきた。それとも、酔っぱらって、あまり暑さが気にならなくなったのかもしれない。どうも最近、少しずつだが酒量が増えているのを気にしいる。 

 三条大橋の下の河原に降り立って、少し夕涼みしてきた。

Img_5761 学生時代は、コンパや飲み会があると、かなり深夜までここでむろしていたものだ。人々の喧噪の中を、ただ鴨川が流れているだけの場所だが、妙に懐かしく思えてきた。

 

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ナン

 東京支部法座。今回は机を並べて講習会スタイルで行なったが、かなり密度の濃い内容となった。

 ところで、この会場での夕食は、外食になる。茗荷谷駅の周辺には、いろいろな飲食店があるが、終了後の懇親会(反省会)は居酒屋での飲み会となるが、まだ夜の座があるので、だいたいがファミレスになる。

 それでは、あんまりにも精がないので、休み時間には、散歩をかねて、会場や駅周辺を散策しては店探しをしている。

Img_5732 今夜は、駅とは逆。小石川植物園に向かう道で、そば屋、イタリアン、ロシア料理などのお店が点在している方向。ぼくも見つけていたインド料理のお店だが、annaさんがお勧めくださった。

 インドとネパールの国旗。インド理だが、実は、お店の方はネパール人だった。店名のマナカマナも、ネパImg_5733ールの有名寺院。壁には、カトマンズの寺院やルンビニー(マヤ堂)の写真が飾ってあって、ちょっと懐かしい気分だ。

  男も女も、みんなレディースセットにしたが、値段の割にはなかなかのポリューム。 パパドという塩味の豆のせんべいか、サラダ、チキンが出て、カレーを二種類チョイスする。ぼくは、ダル(豆)と、シーフドのカレーにした。皿に溢れたナンと、サフランライスも添えてあった。このナン、プレーンではなく甘味がするが、カレーの方の相性もよかった。最後に、アイスと、マンゴージュースImg_5729がついてた。ただし、注文したのは、マンゴーラッシーだったはずだが、なぜか、あまったまるいマンゴージュースになっていた。

 たまたまブログをやっている4名が同席していたので、「たまには同じネタでいきましょう」ということなって、各自がナンを撮影した。

 法座で共闘して感想の共演はないが、世間ことでは、すぐに一致でできるようだ。

 さて、4人のブログ見つけられるかな?

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鈴虫

 子供がお友達から、鈴虫をもらってきた。

 今週は、帰省する子供に代わって鈴虫のお世話である。

Img_5726_2 子どものころは、犬やネコなど、大きなペットを飼わせてもらえなかったが、小動物や虫をよく世話した。金魚、メダカ、オタマジャクシ、カメ、カニ、夏には、カブトムシや鈴虫などである。それも、小学校時代か、中学の最初のころまで。だから久しぶりに世話をすることになった。

 いまは、鈴虫の飼い方も丁寧にしることができる。随分、便利なのだが、乾燥しないように、キリで水もやる。スイカは腹をこわすので、ダメなのだそうだ。カツオブシは動物性のタンパク質である。子供が大切にしているので、こんなものでも少し気をつかって、東京の法座の前にも、エサを替えて出発した。

 小さな光や音にはきわめて敏感に反応するが、こちらが静かさえしてる音色のよい響きを聞かせてくれる。夜には、庭からコオロギのなき声が聞こえてくる。こちちは、なんの気も使わないのに、しっかりないてくれている。

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週末の法座予定

 先週末は、1年数カ月ぶりに、父が高山法座に出講することができた。京都から、車を運転してくれる仏青の方(ありがとう!)があり、母とTさんが付き添ったが、元気に戻ってきた。ご法縁を結んでくださった方に御礼申し上げたい。

 今週は、水曜日に、輪読法座、夜には伝道研究会とあった。週末の日曜日には、父は名古屋(東海支部)に、これも久しぶりの出講となる。

 ぼくも、東京支部法座だ。これから11月の華光大会まで、広島、福岡、新潟(聞法旅行)、豊岡(日高支部)、岡山、金沢、仏青、泉佐野、東京(講演会)、尾道、日高と、週末毎に宿泊出張法座が続き、平日には、寺院布教や輪読法座などが入っている。

1)東京支部法座 27日(土)昼・夜・28日(日)朝・昼の4座。

 ご案内のように、今回は2日間を通して、講習会スタイルである。3月の講習会で「真宗の基礎・安心論・得益(とくやく)論」を、少し短くしたバージョンで臨むことにする。90~100分の2席の講義を4回。そのあと、各セッシッンことに、質疑や分かち合いする形式を考えている。一座だけでもいいが、できれば、すべてを通して、他力廻向による御利益の広大さの一端を共に讃嘆したい。もしお持ちなら、本願寺出版から「浄土真宗聖典」をご持参いただきたい。重いけれども、もってくるだけの値打ちがあります。テキストがあるので、お持ちでなくても困りません。詳細は、以下で。

 http://homepage3.nifty.com/keko-kai/event/2011/details/08/tokyo2011-8.htm

2)東海支部法座 夜・28日(日)昼1時30分~5時(午前中も座談会あり)

 名古屋市東区の東光寺での初の法座。浄土宗(西山派だったか)のお寺を会場にしたもので、これからの進展が楽しみ。別名、「へちま薬師」さんですか…。父も、Tさんもご一緒されます。

http://homepage3.nifty.com/keko-kai/event/2011/details/08/tokai2011-8.htm

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虫歯

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 子供が、歯が痛いというので、朝のうちに上桂にある歯医者に連れて行くことにした。

 虫歯があるが、まだ大人の歯ではないので、抜かないでフッ素を塗った治療。ここでも、地蔵盆の話題がでる。しばらく口を開けていたナナと、先生たちのかけあいが絶妙で、大笑いした。

久しぶりついでに,ぼくも診てもらうことにした。「うん、だいだい状態いいかな。ちょっとこの歯茎が腫れようかなという顔してるな。もう少しゆっくりしてね」と終わりかけた時に、「あれ、こんなところに虫歯があったかなー」と、虫歯を発見。確かに、噛んだ時に痛みの自覚があって、以前は噛み合わせということで終わっImg_5722ていたところだ。

 ぼくの心同様、ぼくの口の中もけっこう複雑で、一見しただけではわからないようだ。とても、大切なものだけども、汚いという点でも同じかもしれんなー。

 結局、子供は1回で終了したが、ぼくの方はしばらく通院することになった。またまたこの濃い空間に浸ることになる。 

 その足で、子供たちと公園へ。曇り空なので、Jボードを抱えてImg_5723いくことにした。桂川にかかる桂大橋を渡って、河川敷の公園へ。川面に空が映っている。まるで、水の中に空があって、上下が、ひっくり返ったような風景。車で走っていたらわからなかったが、ゆっくり歩いて立ち止まると、何気ない光景にも、ちょっと感心することができるんだなー。

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地蔵盆

Img_5693  京都市内は、この週末が、町内ごとに地蔵盆がある。律儀に2日間のところもあれば、日曜日だけのところも多いが、市内のどこに行っても、路地にテントが張られ子供の歓声が聞こえてくる。

 5年前にブログを始めたばかりの時に、地蔵盆の記事があった。その時は、町内会長をやっていたのである。
 http://karimon.cocolog-nifty.com/blog/2006Img_5690/08/post_d119.html

 三役か子供会の役員にならない限り参加することはないが、今年は、しっかりお世話役が回ってきた。当日の8時から会場設営。ところが、朝から雨だ。しかも、7時30分ごろになると、かなり激しく降っている。町内会にあるお地蔵さんの前の路地にテントをはるのだが、天気予報は、曇時々雨。しかし、いまのように強く降られると、テントではたいへんだ。

 役員で協議した結果、お地蔵さんのお飾りやお祭はそのまま、子供たちは華光会館で遊ぶことになった。スイカ割やスーパボールすくいは、屋Img_5696根のある会館の駐車場で。その他の福引など、3階研修場で、お参りや御供えは、地蔵前という、いわば3ケ所での開催。予定外の上に、高山法座と重なって、父と母と、Tさんも高山で、会館は誰もいない。

 ぼくが子供のころは、華光会館を会場Img_5710にしていた時もあった。移動用の祠があったのだが、いまは、移動ができない。そのころは、まるまる2日間。土曜日の夜は、少々遅くまで外で遊んでもいい日だった。いまは、1日で終わるので、楽といえば楽。その分次々と行事あって、慌ただしいといえば慌ただしい。おやつに、ジュース、おもちゃ釣り、アイImg_5708スクリームに、スイカ割り、吹き戻し作り、スーパボールすくい、福引きと子供たちにとっては、いまもなお夏休み最後のお祭だ。いまの子供たちは、大はしゃぎ。スイカ割りも、空手を、大きな穴があいた。

その合間に、新撰組で有名な壬生寺からお坊さんがこられて、勤行。雨でたいへんかといえば、逆に涼しくて助かっているとのことだった。町内によっては、法話のあるお寺もあるそうだImg_5691。大数珠繰りをすることもあるが、この町内は、大人だけがお参りした。とにかく、日頃聴くことのないお経だが、前回尋ねたら、『梵網経』とのことだった。

 夕方には終わって、後片付けと、世話役や御供えをくだった方への御礼回り。Img_5717夜まで時間がなかったので、子供を連れて近くのカフェに食事へ。ところが、7時からライブがあるという。ああ、それは残念だ。その時間から花火があるのだ。雨で微妙だが顔は出さねばならない。仕方なく、ル・ブランという洋食屋さんへ。カウンターの先客はKご夫妻だけ。仲良くディナー中だったので、その横で。その町内でも、今日はお地蔵さんだったそうだ。

 戻ったら、すでに花火大会は始まっていた。でも、雨が強くなってきて、これも途中で終了。今年は、涼しくて助かったけれど、雨にふりまわれた地蔵盆となったが、なんとか無事に一仕事は終了した。

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安芸の宮島

Img_5675 安芸の宮島へ。

  宮島は、広島聞法旅行のおりに一度だけ訪れたことがある。もっとも、朱が鮮やかな厳島神社に行ったことだけは覚えているが、船に乗った覚もない。日本三景にしては、ガッカリの記憶があったのかもしれない。Img_5609_2

 しかし、せっかく目の前まで来ているのだ。早朝の散策もいいかもしれない。2日目早朝、一番の連絡船に乗って、静かな宮島の散策と、引き潮で大鳥居まで歩いた感激を伝えてくださった方があった。観光客のいない観光地は魅力的だ。ならば、たまには早寝して、6時起きをするのも変化があっていいと、一瞬は思った。しかしながら、わが業は、早朝の宮島散策よりも、深夜の飲み会を選んでいた。終了後は、ながと&ブッタに寄り道も決Img_5653まっている。結局、対岸から眺めるだけで終わることになりそうだ。

 ところが、昼食は各自自由で、みんな外に食べに行くという話になった。それなら90分間、まるまる時間がある。食事は、向こうで食べても、船上でもいい。所用時間は10分なので、往復の待ち時間を見越しても、1時間の散策時Img_5656間がありそうだ。午前のセッションが終わって、すぐに飛び出す。おいしそうなパン屋さんを見つけていたので、さっそく買い込って、すぐに乗船した。

 お盆が済んでいたが、夏休みでそれなりに混んでいた。来年の大河は、平清盛。またここもブームになるだろう。

Img_5662 足を延ばして驚いたことは、宮島といえば、大鳥居と厳島神社という神社のイメージがあったが、五重の塔や仏教寺院が多数、点在していることだ。

 厳島神社の手前に、朱塗りの五重の塔と、大講堂があったので、お参りすることにした。千畳閣とある。寺院Img_5669の講堂だと思って上がったら、様子が違う。奉納された絵馬が掲げられ、内陣(仏壇)がないのである。パンフレットをみると、豊国神社とある。あれ? 京都の東山七条に本社があるのに、なぜだ。もともと秀吉が、戦没者慰霊のために千部経読誦する大経堂として、安国寺恵瓊に建てさてものだという。それが、明治初年の神仏分離令によって、本像は移り、厳島神社の末社となったというのである。 

Img_5666 体系的な形態をもった仏教の伝来によって、日本古来の神々が教えとして自覚されるようになり、仏教優位から、時代を経て仏や菩薩が人々を救うために様ざまな日本の神の姿をかりて現われるという本地垂迹説が広まって、神仏習合が日本の宗教となっていく。
 それが、明治維新後、廃仏毀釈によって、変化がおこる。明治元年の神仏分離令によって、それまで密接に結びついていた、神社と寺院が分離されていくのである。Img_5647

 ただ、宮島では、徹底した破壊ではなく、分離されただけで、遺産が残っているのは幸いだ。

 人慣れした鹿が、しっかりカメラ目線。撮影終わるまで、待ってくれていた。

 もう少しゆっくりしたいところだか、昼のセッションが始まる。短い旅だが、船に乗って海風にあたると、これでも船旅の気分を味わえ、心地よい。

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真宗カウンセリングWS

Img_5614  2泊3日の広島での真宗カウンセリングWS。

  個人的なしんどいさもあって、「寄るな、触れるな、近づくな」という防衛的な雰囲気を醸しだしての出席。まあ、いつも最初は、そんな雰囲気をもっているのは、僕自身の課題でもあるが、今回はさらに輪がかかる。それでも、M先生とImg_5639皆さんへの信頼に甘えての参加となった。そのことをお断りして、せいぜいWSの時間だけは、そこに集中させてもらうことにした。

 結果としては、M先生のやわらかく、静かで、肯定的な雰囲気と、皆さんの信頼感。なによりも、グループとしての成長がひしひしと感じられるような雰囲気のなかで、安心して、ぼく自身を見つめなおし、硬く、苦しい心も、少しはほぐれてきた。それにしても、今回ほど、ワークと共に、その合間も、ファミリーのような不思議な魅力のある一体感は、特筆ものである。

Img_5612 例年の会場が一杯で、宮島へのフェリー乗り場の前にあるホテルが会場となった。まさに観光地の賑わいだ。お盆直後の夏休みとあって、たいへんな人出で、付近は大渋滞だった。そのホテルの都合で、夕食や懇親会の都合で、昼の部に続いて、夕方の部が、夜のワークの代わりとなった。不自然なプログラムだったが、結果として、夕食が懇親会を兼ねてImg_5621アルコールもでるので、夜の時間が長い分、ゆったり過ごせる気がした。夜の自由時間や、早起きができる分、ワークとワークの間が、充実していた。女性陣によるブッダでの飲み会とカラオケ、早朝の宮島、洒落たカフェでのおいしいコーヒー、そして花火大会など、冒険したり、童心に帰ったり、ちょっとした大人の夏休みという装いもあって、皆さん大いに楽しんだ。

 結局、いまぼく自身が抱える問題は、いまでも構造的にありながら明確に気付かなかっただけで、法座主催の中心者して、法座でのぼくと回りの人達の関係、構造的な問題を見つめ直させてもらう機会をもらった。こんなことでぼくは傷つImg_5633き、こんなことで転移を起こして、また巻き込まれていくんだなということの一端を、温かい雰囲気と、ありのままの言葉によって、少しずつだが感じさせてもらうことができたのだ。このまま終わると、真宗カウンセラーとしても、法座の指導者としても失格のままだ。そんなぼくを支えていてくれているのは、これまでの着実な歩みと、先達たちの陰徳のおかげだといっていい。そのことを膽に命じつつ、ぼく自身にも、そして法座自体にも、風穴を開けていかねばならない。踏ん張りどころに来ている。

 帰路には、M先生と同じ廿日市市内にあImg_5682る、スタンドながと、ブッダに招待されて、日頃、法座には疎遠の家族の方と、歓談させてもらった。この人たちが、外護の善知識方である。そしてとても楽しかった。

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京の七夕

Img_5601_2 お盆まいりが一段落ついて、夜は、子供を連れて、二条城へ。京の七夕の散策だ。

 前日も、買い物のあとのついでに車で向かった。ところか、予想以上の人出。駐車場も長蛇の列で早々Img_7387に諦めて、今夜は、乗用車は使わず、時間前に到着した。それでも、無料ということで、長蛇の列だが、どんどん動くので、待たされている感はなかった。

   昨年から始まった企画で、二条城から一条戻り橋(最近では、Img_7386陰陽師などのブームで有名になった晴明神社がある)の堀川会場と、鴨川会場の2ケ所で、開かれている新しい観光振興策で、堀川や鴨川を七夕飾りやImg_7382ライトアップして、願いをこめて、そぞろ歩きをしようというもの。

  ただし二条城もほんの一部分だけの公開で、内部には入れない。しかも、妙なライトアップは、美しいというより、ぼくにはやや違和感があった。Img_7393_2写真を見てから気がついたが、手前あるボンボリ(?)には「至誠心」とある。知恩院のものかもしれない。Img_7402

 あとは、堀川を北に向かってすたすら歩く。日頃は、道の上から眺めるだけで、めったにこんなところは歩かない。実は、わが家の前にも、この堀川は流れている。ぼくが子供のころは、目の前にあったのだが、いまは暗渠となっていて上を車が走っている。だから子供たちは、こことつながっているとは夢にも思っていないだろう。

Img_7406_2 でも、ただ大勢の人ごみをただ歩くだけで疲れた。子供たちには、途中、夜店があるからと誘ったのだが、まったく夜店はない。1ヶ所、ビールやジュースの飲み物を販売しているだけだった。下の子、期待していたら夜店がなくて、すぐに退屈しImg_7414、お腹が空いてきて、クズグズ言い出した。上の子は、きれいだと喜んでいたが、京の七夕という命名のわりには、チィープ感が漂っていた。伝統的色合いより、人工的な色彩が強くて、ひたすら「立ち止まらないください。願い星には、お手を触れないでください」の連呼と、人込みの中を歩かれさて、来年は来ないだろうなーという代物。早めに地上に戻って、目の前にあった堀川商店街のうどImg_7424ん屋さんに入って、一息ついた。まあ、それなにりきれいだったけど。

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お盆参り

 週末は、お盆参り。両手では余るほどの軒数なので、本業の方には申し訳ないが、それでも、京都を南から北へ移動して、丁寧にお参りするので、2日間はかかる。

Img_5590  昨日は、宇治の平等院と、日野方面に向かい、午後は、近所のお参り。京都支部法座として、しっかりと聞法の場をもってくださっている。そちらは、元気になってきた父にいってもらうことにした。

 今日は、伏見の向島と上鳥羽は近鉄電車で回ったあと、午後からは市原に向かう。鴨川の上流が親水公Img_5595_2園では、けっこうみんな泳いでいて気持ち良さそうだ。鞍馬街道を北上する。貴船の川床料理に向かうタクシーやバスで、細い道は混んでいた。お盆の京都市内の道路は空いているが、土曜、日曜に重なったために、中心部の幹線道路は軒並み混んでいた。お墓参りや観光客の車も多いのだろう。それでも、このあたりに来ると、緑も多くて、風も涼しげだ。

 早くに両親を亡くされ、今年は祖母の初盆である。若いご主人が、ぼくの真後ろで、ぼくより大声で阿弥陀経をあげ、お念仏される。法話もしっかり聞いてくださる。

 終わってから、子供大会のことや海の話など雑談をしていたら、突然、「話は変わりますが、先生が悟りというのか、安心を得られたというのは、どういうことか教えてください」と、いきなり、核心の質問をされた。

 子供大会の海水浴での溺死者に遭遇したあとの、地獄スライドと、その後のご示談。そして、学生時代に南無阿弥陀仏のおこころに出会わせてもったことを、教義的な言葉を使わずに、要点を中心にお伝えした。

「それは、教えのなかでも、頭の中での観念でもなく、体験的で分かられたことですね。死んだらそれでおしまいだとは思えなかったし、単純にみな天国とも思えなかったんです」と、納得された表情での返答があった。これは、ますますうれしい。ここに関心をもっておられるということは、きっと彼なのに何かがあるに違いないと、今度は、ぼくからそのあたりを聞いてみた。

 すると、小さな時から死を意識し、両親の死後、さまざまな苦しみから自殺寸前まで進まれたこと、さらにはその苦しみのどん底からわが身を通して、大きな愛のようなものに出会われたこと、その時に、親鸞聖人の言葉や、ネイティブアメリカンのシンプルな言葉や思想にも救われたことなどもお話くださった。前々から、その反応のよさに、楽しみにしているお家だったが、また一歩、距離が進んだ気がした。おかげでかなりの時間オーバーとなったが、こんな想定外なら大歓迎。

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仏の子供大会~野外活動篇~

Img_5416_3  子供大会の野外活動は、海水浴、追跡ハイキング、キャンプファイヤーが三大行事。

 2日目の海水浴ニワ浜。すぐそこなので、送迎も、事前の場所取りもいられない。ボーイスカウントのベテランが、Img_5420テント張りをしてくれるので、大いに助かる。観光化されていないので、貸し切り状態。岩場には、さまざまな種類の魚がいて、ちょっと感激ものだ。シューノケリングをしたが、イカも泳いでいるのが見えた。楽しImg_5418すぎて、牡蠣がついた岩で、手や腕をケガ人が続出した。その夜は、バーベーキューで、そのまま終われば最高だが、そこから、地獄のスライドと全体会が待っている。

 Img_5442なかでも3日目はハードだ。昼の追跡ハイキング、そしてその夜のキャンプファイヤーと続く。午前中は、こころImg_5514の勉強である学年別の分級座談会を中心にしているので、野外活動は午後になる。特に炎天下歩く、追跡ハイキグンで大汗をかいて、すぐにスタンツ(班対抗の寸劇)やプログラミングがあるので、ここは先生方にはきつい。スタンツは班ごとに評価されるので、みんな楽しく、ワイワイ考えながら、同時に真剣だ。時にはImg_5538、小さな班員がわがままで、泣きだす班長もでる。大人もスタンツに参加するが、これは文句なく楽しい。

追ハイは、隣の漁村まで出向いたので、ぼくたちは送Img_7270_2係で、参加せずに、スタート地点と、ゴールで、みんなが戻ってくるのを待っていた。夜のファイヤーも写真係で、打ち合わせの時間がなかったので、ぼくはスタンツや出し物には関わらなかった。元気時には、ちょっとした小芝居をやることもある。その代わり、食事の時に、3度ほど、ちょっとしたゲームをして盛り上げた。

 波音だけが聞ける、浜辺でのキャンプファイヤーImg_7357_2はまた格別。いつもと違って、今年は、ちょっとシンミリとしたフォークソングで締めくくった。付き添いの祖母グループも練習中。写真は、夏の大三角フラッシュ中の皆さん。優勝した班のスタンツは、女の子のまとまりが一番よImg_7334_2_2かった。 

 先生方も、大人もみんなで盛り上げる。単なる遊びでなく、このすべてが仏さまのやるせない、あの手この手のご方便としていただける不思議がここにはあるのた。

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仏の子供大会~海の幸と殺生篇~

Img_53573泊4日、50名の生活がある。 

 どこに行こうが、人間がいのちをつなぐ以上、毎日、3度、3度つきまとうものがある。それも、毎日、毎日だ。いや、食事だけでなく、おやつの出るタイミングひとつにも60年の伝統を感じたとImg_5366いう初参加の保護者もいたが、食事の間には間食があり、先生方には慰労会もあるので、1日5回以上は、何か食べ物を口に中かを入れていることになる。

 しかし、食べ物という生き物はいない。すべて、私と同じ尊いいのちなのである。

Img_5407 食べることそのものというより、食を巡って、うまい、まずいに、好き、嫌い、気持ち悪いとか、固いかと、古いとか、高いとか、安全とかいって、ずっと煩悩を起Img_5476こして続けていく。つまりは、いのちをいのちと思わず、自己中心の無慈悲な姿が、迷いの姿だといっていい。

それでも、浅ましくも、煩悩成就の不浄の身をもった私は、目の前に出された御馳走に、舌Img_5472鼓を打って、海の幸を堪能させて満足したらそれでおわりである。

 7年前は、朝、昼、夜と、とれたての魚や貝ばかりで、大人は大喜びだったが、子供たちに不評。いまの子供たちは刺身や寿司は食べても、焼き魚や煮物は食べない。Img_5471

 その点、今回、まったく子供向きになっていて、驚いた。魚ばかりではなく、2日目の昼は、から揚げだった。

 結局、昼食は、初日、カレーライス、2日目は、から揚げ、3日Img_5485目は、名物のたこ飯に、肉を炒めものを添えてあった。4日目は、鯛飯で、子供に案外好評。おいしかった。

 夕食、初日は、みんなで作るImg_5569「手こね寿司」作ったが、具は、かつおの醤油漬け。

 2日目は、バーヴェキューだったが、ここに、豪華に、帆立てと、サザエが食べ放題。サザエの壺焼き、京都の居酒屋で食べると800円はするのだから、大人は目の色がかわる。殺生に夢Img_7214中で、肝心の地獄のスライドと全体会が短くなるという有り様。中には、はしゃぎすぎで、興奮し、そのまま座談会にでらないまま、撃沈してしまった女性もいたようだが…

 3日目は、刺身に、カツオの醤油づけImg_5513がメーンで、子供向きに、グラタンや茶碗蒸しなどもあって、ずいぶん、充実した内容。大人には、少しビールもだしたら、アメリカから家族で参加していた日系3世の男性が、「OH!サシミに、ビールね」と、とても喜んでいた。

 海の幸の差で、箱館山を超えて、子供大会では一番の御馳走。大人も喜んだ。

 朝も、写真のように、ヒジキや、海藻類が添えてあったヘルシーな内容。温泉タマゴと、ヨーグルと付き。

 上から、手こね寿司。3枚目は、昼のから揚げ。4~7枚目がバーベキュー。次は、3日目昼の鯛飯と、その夜のお刺身定食。最後は、朝食風景で、お約束の干物がでた。
 1泊3食で、小学生が5,150円、中学以上が6,200円ぐらいにしてもらった。

 結局のことろ、安くて、新鮮で、おいしかったら、それでいいのである。まったく浅ましいとしかいいようがないなー

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仏の子供大会~海ぼうず篇

Img_5567今年の仏の子供大会も、無事に終了した。Img_5317

 今回で60回の節目の大会。7年ぶりに、三重県の南伊勢町にある「海ぼうず」が会場。前回は、高速道路か整備されておらず、渋滞に巻きImg_5308込まれると、4~5時間はかかった。それが、新名神の開通で3時間足らと、いきやすくなった。それでも、最寄り駅からは、終点まで路線バスを2度も乗り継かがねばならず、しかもそれも1日に6本しかない。結局、車でしか行けない。インターを降りて、国立公園にも指定されている志摩半島のリアス式海岸の五ヶ所湾Img_5341に向かう。山と海に囲まれた曲がりくねった道を進む。トンネルを抜けると、海が右手に見えたり、左手に見えたり、急に山Img_5332道になったりを繰り返して、相賀浦の港町へ。

 その高台に立つのが、今年の会場だ。廃校になった小学校を自然学校として再利用したもので、仏の子供会に利用するには最高の環境だ。背面が山、三方を海に囲まれているという感覚だ。長い渚が弧を描く相賀浦ニワ浜と、伊勢志摩国立公園では数少ない海跡湖である大池かImg_5339眼下に見渡せ、その間にひなびた漁村が静かにたたずむ。平家の落人伝説もある集落である。地元の人達も、Img_5453みな気さくに声をかけてくれる。 もともと小学校だけに、各部屋には黒板があり、職員室が食堂になっている。3階には講堂(体育館もある)。校庭は広くないが、芝生に、海風が拭いて、とにかく気持ちいい。日初日は、曇り空で、少し雨になったが、だんだん天気は回復に向Img_5571_2、最終日は、晴天。それでも、日中でも日陰は、風、快適に心地よくすごせた。

   左は、風呂場からの眺め。風呂は狭いが、眺めはいい。

 3日目の早朝には、大池とニワ浜に霧がたちこめて、幻想的な風Img_5551景を醸しだしていた。

 Kaisekiko

右は、航空写真を転用。

 

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cafe 蜜柑で寛いで、後片付け

 4日間の仏の子供大会も、盛会のうちに無事終わった。充実した内容。感想は小分けに書くことになるだろう。Img_4189

 全身全霊、頑張る仏の子供大会。終わった翌日は、グッタリとなる。でも、現地では熟睡できなかったり、いまは精神的にしんどい問題を抱えているわりには、今年は案外元気だ。朝から、たまている洗濯をする。灼熱の太陽に、早朝から大汗。ちなみに、今回も同室だった華光の洗濯王子A氏は、インドやネパールだけでなく、ここ海ぼうずでも、洗濯をしていた。確かに彼の発想は効率的ではあるなー。それしても、京都は暑い。目の前に海、すぐImg_5588後ろが山という自然豊かな志摩の地は、風もとても爽やかに心地よかっただけに、37度と体温超えの暑さがこたえる。まだ寝ていた後泊組にメモを残して、自力整体で体調管理をした後で、後泊組と子供を連れて、ご近所のカフェへ。

 今回の子供大会は、米国からの参加者に、徳島、熊本組と前日泊が6名、終了後にも2名。そこに、深夜の夜行で着たり帰ったりする人達がいて、大会の前後には、cafeや沖縄料理のお店でImg_5583事の接待もあって、前後も大忙し。

今日は、若い女性好みのご近所カフェへ。ここは地方出身の若い女性が二人で始めたカフェ。いつも仕事を依頼する印刷所の並びにあってお店の雰囲気などが、ふたりのツボにはまったらしくて、大喜び。会館から散歩できる距離なので、行事で来た時は、また寄ると行っていImg_5585_2た。ぼくも、玄米のプレート(豆腐のハンバーグ)と、卵や砂糖を使用していない豆腐のブラウニー!を食べたが、なかなかの美味。

 帰って来たら、子供大会の片づけを手伝ってもらう。何日もかかる準備に比べて、荷物を片づけるだけなら、1日であらかた終了した。でも、さすがに夕方には、かImg_5580なりの疲労度。

 片づけ以外にも、後の仕事もある。会計に、写真の配布、子供の感想集「はちす」など、終わったら、終わった仕事がある。ここは、中心メンバーで、いつも同じ人にしか依頼できないのが、申し訳ない。これまでは、すべて自分が抱えていて、それが他に振れるようになったのだか、そこからなかなか次へと広がらないのが、次ぎの課題。

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真宗カウンセリングWS In広島(宮島)のお誘い

 明日から、いよいよ「仏の子供大会」が始まる。

 今日は、日系4世の家族が、華光会館に宿泊。他に、熊本、徳島、新潟と遠方組が宿泊する。先発組、名古屋集合組があるが、それでも、マイクロバス2台となった。

 子供大会が終わると、お盆のお参りが始まり、真カ研の世話人会、WSと続く、なかなかハードな日程だ。

  8月17日(水)~19日(金)にある、真宗カウンセリング研究会主催の「真宗カウンセリングワークショップ」は、広島の宮島のホテルが会場。初めての会場だが、すぐ目の前が海という風光明媚な場所らしい。楽しみである。

宮島コーラルホテル(広島県廿日市市宮島口1-9-8                      0829-56-0555)

 華光広島同人と、広島の浄土真宗のご住職やその関係の方が、半々という顔ぶれ。年に2度のペースで続いている。お寺さんの都合で、お盆が終わってからの平日に開催されるので、一般の人にはなかなか参加は難しいかもしれないが、まだ定員には達していないので、もし関心がある方は、お問い合わせの上、大至急、お申込みください。

http://dbpca.web.fc2.com/details/20110817.html

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仏の子供大会の準備

 仏の子供大会の準備が続く。

 今回が、60回目にあたる、華光会のなかでも、華光大会に続く、伝統ある行事だ。

 今回は、先生の数が5名と少ない。いまの大学生は、7月末まで試験や集中講義があるので、1週間ずらしたのだが、期待していたほど若い人は集まらず、逆に常連が減ってしまった。しかも京都で手伝えるのは、2人だけ。あとは、熊本、徳島、東京と離れていて、打ち合わせもなかなか出来ない。

 しかしいまは便利なものができている。みんなにSkypeに加入してもらってさっそく会議。その場での手書きのメモをpdf.にして、スカイプで送信すると、見ながらの会議もできるし、決まった内容もその場で打ち込んみすぐに記録もできる。なにより、全員で会議がでるのがいい。

 日曜日は、静岡から、助っ人でRちゃんも加わってもらって、荷物や、資料、会計、連絡と丸1日の作業。おやつやつまみの買い出しも、ネットでの宅配サービスを利用。ただし、数が多すぎて、その日の配達は無理。不足分は買い物に行く必要もあった。月曜日も、お手伝いがあって、荷物準備。大枠ができたが、実は、細かなところで時間がこれからある。バスの手配、障害保険の契約、不足のもの買い出し、役割のお願い連絡、各種の書類、そのコピー。仕事が動きですと、会計も動きだすので、その計算。とにかく、4日間なのに、準備にはその倍以上の労力が必要になるのだ。

 それだけの手間と、子供大会出身の熱意、仏青の人達に、親御さんたちの願いが結実して、子供大会が運営されていく。

 これが始まらないことには、ぼくには夏が来ないのだ。

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