「仏の子供大会」申込みは早めに!
8月5日(金)~8日(月)、3泊4日の日程で、華光仏の子供大会が開催される。会場は、廃校になった小学校を再生させた、三重県の南伊勢町にある「海ぼうず」という宿舎。静かな漁村の高台にあって、なかなか素敵な環境だ。リアス式海岸の五ヶ所湾にある海もきれいで、すぐ後ろは山もある。
この華光仏の子供大会も、今年が60回目の節目を迎える。華光大会に続いて、仏の子供大会は、古い歴史をもっている。昔は、春の大会(大人中心)、夏の大会(子供中心)というふうに分けていた時もあったし、5泊6日間で行なわれていた時もあった。年に2度の年もあって、今年が少し早い還暦を迎えることになる。
20年ほど前から、少子化と、子供の夏休みの多忙、レジャーの多様化などもあって、子供の参加者が激変した。そこに、最近は、学生の先生方の確保が難しくなっている。バイトやクラブ、そして学校とあって、子供大会を第一に考える使命感をもつ若い人が減ってきた。今年も、先生はまったく不足していて、ぼくらロートルが頑張らないといけないのが現状。これはちょっと寂しい。
ところが、子供の参加者は久しぶりに、盛況だ。初参加のファミリー組がある。また、母親が、子供大会出身や先生をしてくれていたという、2世、3世もある。アメリカからも、家族ぐるみで参加くださる方もあるが、これは、これまでもちょくちょくあったことだ。
数日前、家族4名で参加したいとい問い合わせ。紹介者を尋ねてもハッキリと応えずに、ちょっと警戒している感じがしたという。和歌山の方だったが、名前に思い当たらない。それが、今日、申込書が届いたが、人数も増えて5名。しかも、引率者か、81歳のおばあちゃんだというのだ。Tさんの報告を聞いて、見知らぬ、高齢者である、ハードなプログラムなので、お断りをしたほうがいいかもしれないと思い、事務所へ。子供の申込書の名前はまったく知らない人だ。ところが、そのおばあちゃんの申込書をみて、びっくりした。35年ほど前に、仏青に参加されていたNさんではないか。学生世代の子供たちを4名兄妹と連れたって、みんな、かなり熱心に、仏青の常連して10年以上は参加されていた。いまも、ご兄弟の一人が華光とのつながりもある。では、見知らぬ方は、末っ子のYちゃんか。 結婚をされて、氏名が代わっていたので、まったく気付かなかった。彼女も、日曜学校を手伝ってくれたり、1度だけ、子供大会の先生をしてもらったこともあるのだ。そっそく、電話をしてみる。ぼくも学生時代だったので、もう26、7年以上前のことになる。結婚されてからは華光とのご縁もなくなり、九州などの遠方におられたそうで、それが昨年から近畿に戻り、子供さんも参加対象の年齢になられたので、少しでも仏縁をつけたいと参加を思いたってくださったというのである。懐かしいのと同時に、少しでも覚えてくれていたことが、うれしかった。
でも、喜んでばかりもいらない。前日の華光会館泊の希望者だけで、14名にもなっている。しかも、この調子なら、45名の定員をオーバーして、50名ぐらいになりそうだ。すでに、マイクロバスが一杯で、レンタカーも押さえていたが、それでも足りないかもしれない。会場の都合もある。〆切は、まだ数日あるが、常連の方の申込みがまだない。どうか参加希望者は、お早めにお申し込みください。〆切前でも、定員になり次第で終わる場合もあります。詳しくは、以下のアドレスへ。
http://homepage3.nifty.com/keko-kai/event/2011/details/08/kodomo2011-8.htm
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