祇園祭と「壮年の集い」あります
月曜日、岡山法座の前に、京都シネマで『亡命』を観る。文化大革命から天安門事件をへて、政治的弾圧によって中国を追われ、弾圧に屈せず、外国を拠点に発信を続ける政治活動家や作家、詩人、亡命知識人のインタピューで構成されている。国家と個人、祖
国とは何か、そして、それぞれの使命や覚悟のほどが見えてくるところは、面白かった。淡々としているので、ちょっと退屈ではある。
映画館の裏手で、ちょうど鶏鉾の鉾建ての最中だった。中心の真木の長さは鉾によって異なるが、20~25Mの長さになるそうだ。
それが、今日は、すでに駒形提灯に灯がともり、コンチキチンの風情あるお囃子が聞こえてきた。まだ歩行天国にはなっていなかったが、すでにお祭ムードは醸しだしている。
今日は、「壮年の集い」の掃除の第1弾があった(ご苦労さまでした)が、それにしても連日暑い。この週末も、36度の猛暑日の予報。だいたい祇園祭が終わらないと、梅雨は明けないのだが、今年の梅雨明けは早くて、その分、猛暑が続いてる。
ちょうど「壮年の集い」と、祇園祭の宵山、山鉾巡行が重なっている。16日、少し早めに京都駅に着かれたら、地下鉄で5、6分。昼間なので、風情はないが、山鉾や屏風などは拝見できるだろう。なんなら、夕方の休み時間に行かれてもいいだろうが、相当の人出を覚悟せねばならない。
肝心の「壮年の集い」は、2泊3日と意欲的だったが、年齢制限を厳密にしたのもあるが、支部法座が飽和状態だったり、震災や電力需要の影響もあって、例年の半数程度の参加。その分、少数でも、サイコドラマなど意欲的な集いなることを期待している。
行事名:壮年の集い
日時:7月16日(土)昼1時30分~18日(祝)夕方4時30分(1日とか、半日の部分参加も可)
会場:華光会館
参加資格:35歳~65歳の壮年層限定
まだ少ないので、申込外の方でも、参加できます。ただし、宿泊等は、大至急、お問い合わせください。
http://homepage3.nifty.com/keko-kai/event/2011/details/07/sounen2011-7.htm
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