越前の海と、巨大スライダー
夏休み。越前の芦原温泉へ。すぐ近くに、子供のための大型プールや水族館、遊園地があるのだ。東尋坊や吉崎御坊も近い。
でも、子供のリクエストで、日本海での海水浴へ。天気は、時々晴れ程度の曇りで、真夏にしては暑くはない。海はきれいで、けっこう魚が泳いでいるのが見える。夏休みなのに、平日は駐車場やトイレなどは無料。テントや食べ物を持ち込んでいたので、ここでは1円も落とさずで、旅先への経済効果はなしだ。
すぐ近くに奇勝・東尋坊があるので、足を延ばす。ここは3回目か、4回目になるか。自死の名所としても有名だが、立入禁止の安全冊がないのが、逆にいい。最近は、どこも過度の安全対策のために、興ざめすることが多いが、それこそ各自の責任での対応すればいいだけのこと。でも、ギリギリまで行って、誤って転落する人もたまにあるらしい…。今回は、子連れなので、断崖の方には行かずに、逆に磯に降りて海の生き物を見た。
その夜は、芦原温泉に泊まって、ゆっくりと温泉へ。子供たちは夜店で楽しんだ。
翌日は、芝政ワールドという、大型プールへ。とにかく広い。蓮如上人の時代は、虎狼が住んでいたあたりなのだが、いまも、山の中は土地は余っているのだろう。
大型プールにさまざまな種類の巨大なウォータースライダがある。天気は、いまひとつ。ちょっと肌寒くて、温水プールやジャグジーが恋しくなる。しかし、子供たちは、さまざまなプールと、ウォタースライダーに大興奮。確かに大人でも楽しい。ただ、下の子はひとりではちょっと怖くて、いつもぼくと一緒。彼女は、息継ぎはできないが、かなり泳げるようになって、
泳ぐほうが楽しいようだ。i遊園地でも少し遊んだが、閉館時間までたっぷりと楽しんだ。眼下には、昨日、泳いだ海も見えている。きれいな海岸線に、わさわざ波のでる大型プールで泳ぐって、ちょっと変な感じもしたが…。
帰路は、土砂降り。途中、すごい雷だ。でも、京都に戻るとまったく降っていなかった。全般に、水泳日和ではなかったが、曇っていたわりに、今年最初の海で、けっこう肩や腕が日焼け。一番、ヒリヒリするのは、おでこというより、後退した生え際あたり。翌朝には、真っ赤になっていた。
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